当店でお取り扱いする帽子の中で、ロングセラーNO.1といえば、こちらのSASAWASHIの手編み帽子。人気の秘密は何といっても機能性の高さです。ご購入いただいたお客さまの評価も高く、皆さんが絶賛するポイントは次の4つ。

1、かぶると涼しい
2、折り畳めて、シワにもなりにくい
3、形を変えて楽しめる＆日よけできる
4、風が吹いても飛ばされない

これらはすべて、素材が「ささ和紙」だから叶うことなのです。

ささ和紙とは、くまざさを漉き込んだ和紙でできた特殊素材。笹と和紙が持つ、天然由来のメリットが凝縮した素材といえます。

帽子でいうと、お客さまの声でNO.1にあがった「かぶると涼しい」。これは和紙が持つ断熱性によるものです。

ささ和紙は、素材自体に太陽の熱を遮り、紫外線をカットする力があります（紫外線遮へい率は94％以上）。一般的には、素材に紫外線カットの後加工を施す（＝素材をコーティングする）ことが多く、それによってムレやすくなったりします。

かぶると涼しく感じるのは、この断熱効果と、素材に後加工をしていないことによる通気性の良さのお陰。

「真夏の炎天下でかぶってみて、涼しさを実感した」「帽子を脱いだときの頭の蒸れ具合が違う」と、多くの方が、ささ和紙ならではの着用感を実感して頂いています。

形を変えられる、折り畳めるというのはわかりやすいですよね。この帽子はツバの先端部分にPPワイヤーが入っているので、好みの角度にツバを調整できます。

手編みであること、しっかりした風合いのささ和紙素材ゆえ、おりたたんでもシワがつきにくいところもポイントです。

そして意外と多くいただく「犬の散歩時、風に飛ばされることなく快適に使えてよかった」、「風の強い橋を歩いて渡るとき手で押さえなくても飛ばされることはありません」という、風で飛ばないことへの評価。

これは手編みで風が通り抜ける仕様であることが一つ。それとささ和紙素材でしっかり編まれているため、絶妙に頭にフィットする、しっかりしたかぶり心地によるものです。

※以前は自転車に乗る際にもおすすめしていたのですが、2023年4月1日に法改正があり、自転車に乗る際はヘルメット着用が努力義務となりました。そのため現在は自転車に乗る際の着用は推奨しておりません。

たとえばラフィアの帽子などは、素材が草なので、どうしてもささ和紙の手編み帽子のようなフィット感は実現しにくいんですね。あと軽いので風にあおられやすい＝飛びやすいという側面も。

先ほどの愛犬のお散歩など、帽子をかぶりたいシーンは、アクティブに過ごしたいシーンでもあるので、片手で帽子を押さえながら・・・は不便ですよね。

風が抜けるので、あおられにくい、だから飛ばされにくい。同時に風通しがよくムレないし、頭の熱がこもらない。このかぶり心地は格別です。

ツバを伸ばすと、後頸部までカバーできます。首の後ろが火照らず快適とのお声も。

また、サイズは内側に調整紐がついており、およそ56〜58センチの間で調節ができるので、自分の頭のサイズにフィットします。

少しきつめに調整すれば風が強いときなども安心です。

嬉しい点が自宅で洗えるところ。通気性がいいといっても、夏の帽子はやはりホームケアできると気持ち良くかぶることができますよね。

お洗濯の際は、中性洗剤で押し洗いをし、平干しを。もんだり絞ったりすると、型崩れの原因になりますので、避けてくださいね。

蒸し暑い日本の夏。「笹」と「和紙」という、日本古来の素材の知恵をいかした帽子で、気持ちよくお出かけしませんか？