こんにちは、縁日です。
早いもので、気づけばあっという間に2月も後半となりました。
もうすぐやってくる、3月・4月は別れと出会いの季節。
今までお世話になった方へのお礼やお祝い、新たな出会いでの挨拶など、気持ちを伝える”道具”として贈り物が重宝される時期ですね。
日本の贈り物文化は、海外に比べ「コミュニケーションを楽しむ」という要素が強いのだそうです。
自分の心を形にして、相手へ贈る。
受け取った時に「自分のことを考え選んでくれた」ということが感じられれば、とても嬉しいものです。
本日は、定番のハンカチなどに加え、他では中々見かけないようなちょっと変わったものまで、縁日の人気ギフトをご紹介いたします!
酒粕バスボム 八仙美人の湯
青森県八戸市で製造される日本酒「八仙」の酒粕を主原料として作られたバスボム。
6種類のアロマの香りが用意されていおり、「プロテオグリカン」というお肌に潤いを与える成分も配合されているので、使用すれば保湿効果もあり、健やかなお肌を保ちます。
他にもmade in 東北にこだわった天然素材も配合。
お肌が優しく包み込み込まれるような、リラックスできるバスタイムをお届けします。
変わり花十字 刺し子みやびふきん & ふきんキット
柔らかな風合いの草木染めの糸で作り上げる刺し子ふきん。
「花ふきん」とは、ひと針、ひと針、刺し子をしたふきんのことを言います。
昔の東北地方では、女の子が初めて覚える針仕事がこの花ふきんを作ることだったそうです。
また、花ふきんは、お母さんがお嫁に行く娘に持たせる花嫁道具の一つでもありました。ひと針ひと針、心を込めて、大切な人への贈り物にもおすすめです。
こちらの刺し子花ふきんには「完成品」と「手作りキット」の2種類がございます。
完成品は木箱に入った状態でお届けし、キットは作り方も同封されており、針・ハサミ・木綿糸があればすぐに始められるものとなっております。
大槌刺し子プロジェクト|刺し子ふきん みやびふきん -変わり花十字-
大槌刺し子プロジェクト|刺し子キット みやびふきんキット -変わり花十字-
OTEFUKI & OTEFUKI handkerchief
おてふきは、その手に福が来るように「御手福来」とも呼ばれます。
日本では古くから様々な場面で重宝されてきたおてふきですが、平安時代くらいまで遡ると神事でも使われていたことから、持っていると邪気を払い、福を呼ぶと言われ、お守りとしての意味も持ち合わせています。
さらに、こちらの商品はオーガニックコットンを使用しており、染めている染料も赤ちゃんが誤って口に入れてしまっても大丈夫なくらい安全性の高い染料を使用しておりますので、お肌の弱い方や、小さなお子さんのいるご家庭でも安心してご利用いただけます。
OTEFUKIは12種類、handkerchiefは6種類、それぞれの柄ごとに意味が込められており、送る相手のことを考えながら選んでみるのも楽しいかもしれません。
en・nichi|OTEFUKI handkerchief ハンカチ
桐材と刺し子の針山
台座部分は岩谷堂箪笥を製造する際に出る端材を利用し作られたもの。
針を刺す部分は刺し子が施され、シンプルながらおしゃれな印象です。
木部は漆塗装されているため、経年で風合いが変化していきます。
お裁縫をされる方に、永く使えるプレゼントとしておすすめです。
漆塗りと陶器のアクセサリー
こちらも岩谷堂箪笥の端材から作られました。
ピアス、イヤリングはIwayado craftと岩手県奥州市で陶器を作るマルヨウとのコラボレーションで生まれたアクセサリー。
ピアスは3種類、イヤリングは4種類あり、陶器部分には漆の吹き付け塗装が施されています。
マルヨウが生み出す「温もり」とIwayado craftの漆・木材の「温もり」を合わせたものづくりをぜひ肌で感じてほしい商品です。
ブローチは8種類。漆塗装がされており、風合いの変化が楽しめます。優しい温もりを感じられるアクセサリーは、ちょっとした贈り物に最適です。
Iwayado craft|陶器と漆 / 三角イヤリング【贈り物】
Iwayado craft|陶器と漆 / 三角ピアス【贈り物】
ノ馬(nouma)
いったいこれは何でしょうか?
なんだか不思議な置物ですね。
これは「ノ馬(のうま)」と言い、岩手県遠野市の“馬っこつなぎ”という、五穀豊穣を祈る伝統行事の「うまっこ」と呼ばれる藁細工がもとになったものです。
遠野市は県内有数の馬産地として栄え、生活をともにする馬は、人々にとって時に祈りの対象でもありました。
人と馬がひとつ屋根の下で暮らす「南部曲り家」、馬と娘の悲恋譚として語り継がれる物語「オシラサマ」など、遠野の仕事や住まい、民話、信仰。多くの時間をともに過ごし、とても大切な存在として扱われてきた馬。その精神は今なお受け継がれ、遠野には馬と生きる暮らしが息づいています。
そんな遠野で生まれたノ馬は、豊穣のお守りやインテリアとして、農作物の成長や人々の生活を温かく見守ってくれるでしょう。
縁日のギフト紹介、いかがだったでしょうか?
当店で取り扱っている道具の中には、生産時期が限られていたり、職人さんたちが手仕事でひとつひとつ作っている物もたくさんあります。
入荷にお時間をいただいたり、数が限られているものもございますが、心を込めて丁寧に作られているものばかりですので、ぜひ贈り物としてもご活用ください。
ストア紹介
縁日
大正7年(1918年)創業、岩手県一関市の染物屋・京屋染物店(en・nichi)が運営するセレクトショップ「縁日」。
東北のものづくりを中心に、丁寧に作られ、丁寧に使いたくなる暮らしの道具をセレクトし、...もっと見る