東北6県の生活に根付いた品々と、新たなスタンダードになりえる品々。古いも新しいもなく、あたりまえにそこにあってほしいもの。
東北に根付く数々の文化が消えゆくのを見るうちに、次の世代に繋げなければいけない物語が、すぐそばにあることに気付きました。それは、東北で作られた工芸品、食品、郷土芸能、風習など、私たちにとってはごく普通で、だけど尊い文化でした。
2011年、東北の文化を取材・発信する「東北STANDARD」を発足。東北の職人さんを取材する中で、「東北のモノに込められた、モノがたりを伝えるお店を作れないか」と考えるようになりました。東京ミッドタウンでの復興デザインマルシェの開催、せんだいメディアテークへの出店などの機会を経て、2016年に仙台パルコに「東北スタンダードマーケット」を出店しました。
全国的な標準ではなく、私たちにとってのスタンダードを、東北から発信するオンラインショップです。