レシピによく登場する「大さじ1/2」を、一般的な計量スプーンで正確に量るのは至難の技です。目分量で大さじの7割くらいまで入れて、量った気になっていることもしばしば。

Three Snow「お料理上手な計量スプーン」は、大さじ1も大さじ1/2も量れる計量スプーンです。手で持った時にスプーンが水平になるように角度がついているので、量りやすいのも特長です。頑丈なので、かぼちゃのワタとりなど固いものを扱う時にも重宝します。

こちらの計量スプーンの特長は、まず持ち手に角度がついている点です。一般的なスプーンでは、持ち手が真っすぐなので、手に持った時にスプーンが下向きになってしまいます。でも、こちらは持った時にスプーンが水平になるように角度をつけています。自然な角度で計量できるから、失敗しにくく、調理中のストレスも減ります。

さらに、大さじ1と大さじ1/2を1本で量れるのも、嬉しいところ。大さじ1/2を普通の大さじスプーンで正確に測るのはとても難しいですよね。こちらのスプーンなら、印に合わせるだけなので簡単です。

一般的に、計量スプーンの使い方として「液体を計る時は、計量スプーンにぎりぎりこぼれないところまで（表面張力で盛り上がるくらいまで）液体を入れる」とされていますが、こちらの計量スプーンは、使いやすいようにあえて少し控えめ（表面張力で盛り上がる手前のすり切りいっぱいの状態）でちょうど大さじ1（=15ml）が計れるように設計されています。お使いの際にはご留意くださいませ。

調理中にスプーンを使う機会、実は結構多いです。こちらのスプーンは、しっかり厚みのある頑丈なつくりなので、固まった砂糖をほぐしたり、かぼちゃのワタとりをしたりしても歪みません。

さらに持ち手が長いのも魅力。これまで菜箸やレードルを使っていたシーンでも、役立ちます。例えば、鍋の中をかき混ぜた後、そのまま味見や盛り付けまでできます。鍋に入れたままにしても、持ち手が沈むことがありません。そして、深さのある瓶に入れた調味料をすくうのも楽々。小麦粉などを深い瓶からすくった時、手が汚れにくいのも嬉しいです。

ヘッドがまん丸のスプーンでは、顆粒だしや豆板醤などの小さな瓶の口に入らなかったり、タッパーの底の隅まですくえなかったり……。丸いヘッドのせいで使いにくいことが多々ありました。でも、こちらのヘッドは細いたまご型。小さな口の瓶でも入れやすい形状なので、きちんと量ることができます。

そして、丸い瓶や鍋の底の隅までしっかりとすくうことができるのも、大きなポイントです。だから、食材を最後まで使い切ることができます。すくうためだけに別の小さいスプーンを出していた手間や、洗い物も減りますね。

1本で何役もこなしてくれる万能な計量スプーン。持ち手の角度やヘッドの形など、細部までこだわって作られているので、使いやすさ抜群です。

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