ご飯の土鍋炊きに興味はあるけれど、面倒そうだし、炊飯器に比べかさばるからと尻込みしている方は多いかもしれません。

そこでおすすめしたいのが、かもしか道具店の炊飯に特化したコンパクトな土鍋「ごはんの鍋」。火の番をする手間はかかりますが、それ以上にふっくら美味しく自分好みに炊けるのが良いところ。

また、土鍋が水分量を調節してくれる為、余ったご飯も美味しく保たれます。鍋ごと冷蔵庫保存や電子レンジでの温め直しも可能です。

こちらは、鍋のサイズを決める開発段階で、様々な形の試作品による検証を重ねられたそうです。そうして辿り着いたのが、炊飯の為の最良の形をした「ごはんの鍋」。特徴は、中で熱がまわりやすいように工夫された、内側の側面や底面の丸みを帯びた形です。

また、一般的な土鍋の蓋にある「蒸気穴」がないのも大きな特徴。これもまた、熱の循環効率を高める工夫の一つです。穴がない分、蒸気が外に逃げないので、よりふっくらとした炊きあがりになります。炊飯器で炊いたご飯に納得のいかない方はもちろん、土鍋を使っているもののなかなかコツがつかめないという方にも、ぜひおすすめしたい一品です。

土鍋は便利ではありますが、どうしても場所をとる印象があります。特に炊飯用の土鍋の場合は内蓋が付いていることが多く、その分サイズが大きくなってしまいがちです。そこでこちらは、問題となる内蓋なしの形を採用。代わりに蓋自体を重くして、圧力がかかる仕様になっています。

また、「蓋うけ部」の立ち上がりを高く設計することで、吹きこぼれにくくしているのもこだわり。収納性に優れた必要最小限のサイズでありながら、しっかりと美味しく炊けるよう工夫されています。土鍋には保温・調湿機能がありますので、そのまま食卓に出してお櫃代わりとしてもぜひ。

つくり手のかもしか道具店さんでは、こちらの開発に際して、ジャストサイズの鍋で炊くことが美味しさの秘訣であることが分かったそうです。それでも炊いたご飯が余ってしまうことは起こり得ると思います。

そんな時、コンパクトなこちらなら鍋ごと冷蔵庫に入れればOK。土鍋が余分な水分は吸い、不足した水分は戻してくれるので、美味しさはそのまま保たれます。臭いが気になったり、黄色く変色したりという心配もありません。そして、鍋ごと電子レンジで温め直しも可能です。

サイズは1合と2合、3合をご用意しております。1合でだいたいお茶碗3杯分くらいです。暮らしや家族の人数に合わせて、丁度良いサイズをお選びください。また、カラーは白と黒の2色展開です。白は貫入（陶器表面に見られるヒビのような独特の模様）が際立ち、使い込む程に味わいを増します。黒はご飯の白さを挽き立ててくれます。尚、IHには対応しておりません。

土鍋を使い、直火で炊く。美味しく炊けることは知っていても、自動で全てをこなす炊飯器とは違い、ずっと傍で見ていなくてはなりません。けれども、その手間以上にふっくらツヤツヤの炊きあがりに満足できると思います。微妙な火加減の調節ができるからこそ、おこげをつくったり、好みの硬さにしたりする自由度が高いのも土鍋炊きの魅力です。コンパクトで暮らしに合わせやすい「ごはんの鍋」を通して、手間よりも喜びが勝る体験をしていただければ幸いです。

■商品についての注意事項
・ご使用のパソコンのモニターによって、実際の商品と色柄が異なって見える場合があります。予めご了承下さい。
・実際の色、質感、サイズ、重量には多少の差があります。予めご了承下さい。