3枚の大きなリサイクルサリー生地を縫い合わせて作った、すべて一点ものの「暮らしの布」。
そのまま床に敷いても、ソファやベッドカバーにしても、カーテンにも。
大判サイズなので、使い方の広がる一枚です。
新生活に向けて気分を一新。インドの風を感じる布を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
個性あふれる12枚の布をご紹介します。
はじまりにふさわしい一枚!
パレードがはじまるような、華やかでエネルギッシュな布です。
赤と青。それぞれの色を基調とした表と裏。
どちらにするかで、お部屋の印象はがらりと変わりますね。
こちらは勾玉でしょうか。いろいろなモチーフの混ざり合ったユニークな模様ですね。
光に透かすと、真ん中に潜んでいるもう一枚の模様も浮かび上がります。
実は、3枚のリサイクルサリーが重なっているというのが「暮らしの布」の魅力の一つです。
まるでたくさんの花びらが川を流れる花筏(いかだ)のよう!
優しいピンクの世界が目に飛び込んできました。
こちらの面は、大きな葉っぱが流れているように見えますね。
私はもみじを連想しましたが、インドにもきっと同じように親しみのある樹木があるんでしょうね。
パパイヤの葉っぱに似ているかな。
淡いピンクの面も素敵ですね。
なんだか優しい気持ちに包まれます。
ピンクと白の2色づかいではあるのですが、リサイクルサリーならではの色の濃淡が、良い表情を生み出しているんです。
お部屋のなかでお花見気分をおたのしみください。
布を広げれば、森林浴。
青と緑を基調にした一枚です。
どちらも植物がこまやかにデザインされていて、本当に森のなかにいるみたい!
さざなみのように広がる植物模様。
色ムラがグラデーションになっていますね。
経年変化が生み出した、世界に一つの美しい絵のようです。
同じ生地のパッチワークにも、手縫いから生まれるぬくもりを込めて。
こちらもグラデーションがきれいな深めのグリーン。
森のなかで、木々がざぁざぁと風になびいている様子にも見えてきます。
そのなかを静かに泳ぐように、心地よく暮らしに取り入れたい一枚です。
どちらの面も繊細な模様がびっしりと散りばめられた一枚。
お花や幾何学模様が、きらきらと塵のように舞っています。
離れてみると結構シンプルなので、色々な場所に馴染んでくれるデザインです。
暖色でまとまった細やかな模様。
ぽかぽかと、お部屋の気温が少し上がるような気がします。
夏のお部屋にもよく合いますし、冬のこたつ布団にも良いですね。
こちらは一気に涼しい雰囲気に。
可憐な小花が踊っていますね。
ポイントとなっている帯状のデザインも素敵です。
この一枚もユニークなんです。
燦燦とふりそそぐ太陽のようなデザイン。
そしてもう一面には、太陽の赤ちゃんのようなモチーフが、、!
お花のようなモチーフが重なっているんだと思いますが、見る向きによっては覆面レスラーなのでは?とも思えてきます。
私はもう、太陽から生まれた赤ちゃんがおぎゃーおぎゃーと言ってるようにしか見えません。
あと辛子明太子も食べたくなってきます。
見る人の感性によって、このモチーフは何にでも変身するんでしょうね。
一度見た日から、心をつかんで離さない模様です。
こちらは太陽のようなお花のモチーフ。
太陽がくるくると踊っているようにも見えます。
ろうけつ染めならではの色ムラが素敵です。
まず目に飛び込んでくるのは、ターコイズブルーのお花畑。
そして裏返せば、まるで大草原にいるような優しい色合いになります。
ところどころの継ぎはぎや色ムラが、この一枚をより奥深いものにしてくれているように思います。
そばに在るだけで、日常にたくさんの花が咲いたような豊かさに包まれる「暮らしの布」。
誰かがかつてまとっていた3枚のサリー生地を重ねて、世界に一つの布を作り上げました。
長い時間をかけて、さまざまな場所を旅してきた布同士が偶然に出会い、作り手によってさらに色鮮やかに生まれ変わりました。
どの一枚も、世界に一つしかない特別な存在。
あなたのもとに届く布は、どんな物語が込められているのでしょうか。
一つの角には、小さな四角のパッチワークを並べ、楽しいポイントを。
どこにあるか探すのもワクワクしますね。
リバーシブルで使えるので、季節ごとに面を変えてみるのも良いですね。
床やテーブルに敷いたり、壁一面に飾ったり。
ベッド、ソファ、こたつのカバーやカーテンにも。
楽しみ方は、表と裏だけじゃありません。
光に透かすと、内側の布に使っている3枚目の生地の色や模様が現れることも。
布の楽しさ、美しさはそれを使う人によって限りなく広がっていきます。
そして布の良さは、いつまでも残るということ。
暮らす場所や環境が変わっても、使い方を変えてみたり、使わないときには畳んで大切にしまっておける。
そしていつか次の世代へと贈ることもできる。
布というのは、人が生きていく豊かさの結晶だと私は思っています。
長く長く、皆さまに寄り添う存在となりますように。
(sisam FAIR TRADE 店長 タニ)
インド有数の歴史と実績のあるフェアトレードNGOです。
サシャは、市場の開拓やデザインの開発に力を入れ、技術指導や金銭的な支援も行いながら地域伝統の手工芸品を復興させ、お金よりも人を第一にした貿易が成功できることを世に証明してきました。
時代の変化とともに一度廃れかけた村々が、サシャと出会うことで海外からの注文を受け、活気を取り戻しています。
sisamでは9号サイズ、身長158cmの標準体型を基準にして製品作りをしています。
PCモニターや携帯電話の機種・設定によって、商品の色合いや素材感などが実物と異なって見える場合がございます。予めご了承くださいますようお願いいたします。
sisamの取り扱い品のほとんどは、作り手の家や小さな工房内で手仕事により作られています。
多少のゆがみやきず、不均一さといったものは、天然素材や作り手によって生まれた個性と考えています。
手仕事品の証として、お楽しみいただけましたら幸いです。
ですがフェアトレードの現場において、どこまでを手仕事や天然素材の味として許容できるのかという問いは、常に問題意識として持っています。
ものづくりの技術や設備は年々向上していますが、まだまだ未熟で発展途上にあることも実情です。
ご購入後、商品について気になることがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
※今回販売分の布ではございません