細部に至るまで精巧に作られた美しさに、優しい木の温もりが感じられる栗久の曲げわっぱ。
曲げわっぱのお弁当箱は、ごはんやおかずが傷みにくく、冷えても美味しくいただけます。
それは炊きたてのごはんよりも美味しいと言われるほど。
曲げわっぱに使われている素材は秋田杉。自然と呼吸するお弁当箱です。
木の呼吸機能によって余分な水分を吸収し、水分が少なく乾燥している場合は適度な水分を補い、常にお弁当箱の中にほど良い湿度を保ってくれます。
そのため、時間が経ってもお米一粒一粒に艶があり、透明感のある美味しいごはんを楽しむことができるのです。
プラスチックやアルミのお弁当箱だと蒸気でベチョっとしていたご飯。
曲げわっぱなら白木が余分な水分を吸ってくれるので、蓋を開けたときに汗が流れて水滴が落ちるなんてこともありません。
パサつかずベトつかずお米本来の旨みがぎゅっと濃縮された瑞々しいごはんを味わうことができます。
ふたを開けると杉の清々しい香りが広がります。豊かな香りはご飯との相性も抜群。
秋田杉の白木は抗菌作用があるタンニン酸を含んでいるので、ごはんが傷みにくく、夏場でもご飯が二日は持つとも言われています。
また、木は伝熱性が低いので冷めにくく、冬でもカチカチに固くならずホクホク美味しいまま。
料理の味が変わらずしっかりして美味しいのです。
豊かな木肌の風合いと、上質な杉板の整った柾目が美しい曲げわっぱは、色々な料理が映え作り甲斐もあります。お弁当作りが好きな方もそうでない方も、詰めるのが楽しみになるお弁当箱です。
初めて使用する時は木が乾きご飯がつきやすいので、内側を水で濡らし布巾で拭いてからご飯を入れます。
白木の器におかずを入れる場合は着色防止にレタスやおかずカップの使用がおすすめです。
夕飯の残りを詰めてもこの通り。
仕事や学校で楽しみなランチタイム。食べる人も、作る人も嬉しくなるお弁当箱です。
厳しい冬を耐え抜いてきた秋田杉は、軽量でありながら強度に優れています。
軽くて持ち運びしやすい。毎日使うものだとちょっとした事も嬉しいポイントです。
熟練の職人の手により、ひとつひとつ丁寧に作られた曲げわっぱは工程のほぼ全てが昔ながらの手作業。
シンプルな曲げわっぱのアクセントになっている留め具。
使われているのは桜の木の樹皮です。
細部まで美しく処理された繋ぎ目に職人のこだわりが感じられます。
木製なので大変なお手入れが必要かと思われがちですが、そのようなことはありません。
気持ちよく長くお使いいただくためには、基本のお手入れが大切です。
油がついた時は洗剤を薄めたお湯の中で洗い、熱いお湯でよくすすぎます。
2. スポンジでこすり洗いし、ぬめりがとれたらすすぎます
タワシを使うと柔らかい杉目が彫れてしまうのでスポンジがおすすめです。
熱々のお湯で温めると、気化熱で乾きやすくなります。
4. お湯を捨て、すぐに布巾で拭き取り上向きにして水蒸気を飛ばします
容器は決して伏せないで下さい。水分がうまく蒸発できず、黒ずみの元になります。
ポイントは洗ったら早めに乾かすこと!
外側はウレタン仕上げでお手入れ簡単。水をはじき汚れ防止になります。
暮らしの知恵と自然の力を活かした曲げわっぱ。現代の生活に合わせて使いやすく工夫されています。
創業明治7年。先人の知恵と、技術の結晶ともいえる大館曲げわっぱ。栗久はその伝統・技法を大切にし受け継いできました。
日本の暮らしの中で息づいてきた文化を今に伝え、「現代の曲げわっぱ」をキャッチフレーズに現代の日常生活に合う形をつくり出し提案し続けています。
心のこもった品物をしっかりと包み、贈り物をそっと引き立てるラッピング。
贈られた方にも喜んでいただけるよう、心を込めてお包みいたします。
※複数商品ある場合は、どのアイテムをどのラッピングで包むか備考欄にご記入ください。
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