燻した竹の集成材による美しい模様と、鬼のようなギザギザとした鋭い歯がついた昔ながらの薬味用鬼おろしです。竹で作られた鬼おろしは軽くて扱いやすく丈夫なつくり。生姜、わさび、ニンニクなどおろせば、素材の食感と風味がしっかりと楽しむことができます。

冷奴の薬味に。

完全にすりおろされていないので、食べた時に生姜の食感がアクセントになります。
生姜の鬼おろしは汁が出にくく、生姜のエキスがぎゅっと詰まっていますので、生姜の食感と味を活かしたいお料理に向いています。

生姜焼きの下ごしらえにかかせないおろし生姜。
生のおろした生姜は香りが良く、お肉の臭みを取りおいしく引き立ててます。

ニンニクをおろして特製万能ダレ、炒め物や唐揚げの下味などに使えます。ニンニクと生姜がしっかりと香り、シャキシャキと食感が残ります。

万能タレの他にはマヨネーズを使ってディップソースに。醤油やオリーブオイルに漬けて、ニンニク風味の特製調味料など幅広くお使いいただけます。

鬼おろしの大きな特徴は交互になった大きな歯。名前の由来にもなっており、頑丈な竹でできたとても鋭い歯です。おろす、というより粗く削るために水分と栄養を逃さず、素材そのものの味と食感を楽しむことができます。

おろし方に少々コツがあり、生姜の場合は繊維に対して垂直にしておろすと、繊維がほどよく切れたやや粗めのおろし生姜になります。傾けながらおろすと繊維がうまく切れず、舌触りがあまりよくないおろし生姜ができてしまいます。

通常の鬼おろしと違い前後に動かしても引っ掛かりなくおろせますが、鋭い歯ですので使用時は気を付けてお使いください。
受け皿の下に濡れ布巾など敷いておくと安定してご使用いただけます。

1898年小菅賢藏が東京日本橋に竹製品を専門に扱う問屋「小菅商店」を創業。創業以来、独自の意匠開発を始め「竹の仕事の価値を高める」という代々の思いを継承し、「暮らしを豊かにする竹製品」を作り続けています。
「古典と現代の融合」をテーマに伝統を守りながらも現代の暮らしを豊かにする新しい竹の形を提案します。

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