丈夫な孟宗竹で作られた公長齋小菅の竹製のスライサーです。通常のスライサーよりやや細身で軽く、竹そのものの質感と色合いに佇まいがあります。
千切りにできる刃が2種ついており、裏表によって太さが異なります。ふんわりと繊細な細千切りに仕上がる刃と、太めの千切りで歯ごたえと風味が出せる刃になっており、お料理に合わせてお使いいただけます。
あと一品おかずが欲しいとき、ささっときんぴらやキャロットラペ、なますやサラダの具材が作れて便利です。
竹のスライサーには両面に違う刃がついており、用途に合わせお使いいただけます。
穴が細かい刃はおおよそ幅1.5mmに仕上がり、酢の物やサラダの具、お刺身のけん(つま)にぴったり。軽い口当たりで細い千切りが出来上がります。
穴が大きい刃はおおよそ幅4mmと太めに仕上がり、にんじんしりしりやかき揚げ、きんぴらなどシャキシャキした食感を楽しめます。
スライサーの刃は、刃というよりも穴に近く、野菜をくり抜くように切れて出てきます。当てる角度で長さを調節でき、垂直に近いほど短い千切りに。寝かせた状態だときれいな千切りのできあがり。調子良くスライスできるため、あっという間に人参1本を使いきれます。
スライサーの刃の位置はやや上部にあるためストロークが短く、使う際に少しクセがあります。
太めをスライスする時は、ボウルの上に置いてスライスするとひっかかりが少なく、スムーズにできました。
細めをスライスするときは、比較的持ちながらでもでき、ストロークの範囲を伸ばすことができます。
シンプルにジャガイモのガレット。カリッとした表面と、ねっとりした中身に思わず箸が進みます。
じゃがいもを細切りにすることでじゃがいも同士がくっつきやすくなり、きれいにくっついたガレットになりやすいのだとか。包丁だと細切りは大変な作業ですが、スライサーなら手軽にできるので挑戦しやすいです。
さつまいも、人参、ごぼうをスライサーで切ってかき揚げに。三つ葉はキッチンバサミや手で切ればささっと作れます。
サクサクカリカリに揚がったかき揚げを丼ぶりにしたり、うどんや蕎麦のトッピングにしてお楽しみいただけます。
大根、人参、きゅうりをスライサーで細かく切って生春巻きに。太めの刃で作るとボリューミーでシャキシャキとした食感を楽しめます。
手軽に野菜をたっぷり摂ることもできるのでとても健康的です。
1898年小菅賢藏が東京日本橋に竹製品を専門に扱う問屋「小菅商店」を創業。創業以来、独自の意匠開発を始め「竹の仕事の価値を高める」という代々の思いを継承し、「暮らしを豊かにする竹製品」を作り続けています。
「古典と現代の融合」をテーマに伝統を守りながらも現代の暮らしを豊かにする新しい竹の形を提案します。
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紅白なますの下ごしらえ