醤油差しに必要な機能、「液だれしないこと」。これをクリアすることから始まったのが「THE 醤油差し」開発です。
まず、注ぎ口を一から設計しました。何度も試作を繰り返し、気持ちいいほどの醤油切れの良さを実現。垂れないというよりは、注ぎ口にたまった醤油がボトルに吸い込まれるような不思議な感覚です。
ゆっくり注いだり、ポタポタ垂らしたり、どんな注ぎ方をしても液だれすることがないので、醤油を使うのがとても快適になります。
使ってみると全く液だれしない切れの良さに感動。醤油差しを傾けるとフタを伝ってスーッと醤油が流れてきて、傾きを戻すとピタッと止まります。
卵かけご飯、ほうれん草のおひたし、なめ茸おろし、お漬物、焼魚など。
勢いよく注いだり、ゆっくり注いだり、ポタポタ垂らしたり、色々な注ぎ方をしてみましたが、一度も液垂れしません。醤油の量を微調整できるのもこの醤油差しの良いところです。
垂れないというよりは、醤油がボトルに吸い込まれ戻っていくような不思議な感覚。
液だれしない秘密は、フタ自体に彫られたこのV字型の溝。フタをひっくり返すと、普通の醤油差しにある「くちばし」といわれる出っ張りのかわりに2か所の溝があります。
この溝に表面張力が働いて、フタについた醤油は、その溝の中に吸い込まれるようにシュッと戻っていきます。
傾けた醤油差しを戻す時に一瞬垂れそうに見えますが、垂れそうで垂れない。醤油がボトルに吸い込まれていくのが面白くて、何度も試してみたくなってしまいます。
見た目は、昔から食卓や定食屋で誰もが見慣れている、赤いフタの醤油差し。懐かしいあの醤油差しをもとに、フタの構造・サイズ感・素材の3点を改良して作られたのがこの「THE 醤油差し」です。
シンプルで定番の形ですが、ガラスも綺麗でテーブルの上に出しっぱなしにしておいても素敵な醤油差し。お客様がいらした時など、液だれしない秘密をつい自慢したくなってしまいます。
容量はすりきりまで入れると80ml。小さめサイズで70ml入れると八分目ほどになります。
最近は醤油を使う頻度は以前より少なくなり、大きい醤油差しだと使い切る前に醤油の鮮度が落ちてしまうことがあります。この80mlの容量が、醤油を美味しいうちに使い切れるのに丁度いいサイズ感で、中の醤油はいつも新鮮で美味しいまま。
胴体にくびれがあり、持ちやすい形状です。高さは113mmと小ぶりですが、底を厚めにすることで倒れにくい作りなっています。
醤油用の他にも、お酢、ごま油、オリーブオイル用など、2~3個あっても良いなと、欲しくなってしまいます。オイル系につかうと醤油よりも細く出るので、まんべんなく全体に回しかけたい時などとても便利に使えます。
パーツは全てガラス製。純度の高いクリスタルガラスが使われてるのでその輝きは美しく、ガラスの透明感で中の醤油をより美味しそうに見せてくれます。
フタ部分には、ねじ込みがないので固まったりすることもなく、とても衛生的。洗いやすくお手入れも簡単です。
製造しているのは、青森県の伝統工芸品「津軽びいどろ」の伝統的技法を持った指定工場。ひとつひとつ職人の手によって作られるフォルムもガラスも最高級の逸品です。桐箱に入っているので、贈り物にもおすすめです。
2012年、代表の米津さんとgood design companyの水野学さん、中川政七商店の会長である中川政七さん、プロダクトデザイナーの鈴木啓太さんの4人で立ち上げたブランド「THE」。世の中の定番と呼ばれるものの基準値を引き上げ、これから「THE」を作っていくこと。「これこそは」と呼べるアイテムを生み出していくこと。そんなモノづくりを目指したブランドです。
心のこもった品物をしっかりと包み、贈り物をそっと引き立てるラッピング。
贈られた方にも喜んでいただけるよう、心を込めてお包みいたします。
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卵かけご飯