竹と真鍮でできた、ミニマルなデザインと構造の洋服ハンガーです。

このハンガーは竹の特性が上手く活かされています。シンプルなデザインで、天然の素材で、軽くすっきり収まり、クローゼットの中だけでなく部屋の隅に掛けておいても様になるハンガーです。

ハンガー本体はとても軽いですが、竹の強度としなりが活かされ、冬物のジャケットやコートも問題なくかけられます。和にも洋にも寄りすぎず、見た目もすっきりとかけられるところが特長です。ホテルや飲食店でもお使いいただいています。また、たくさん揃えるのは価格面で難しいですが、クローゼット等の収納スペースとは別の場所用で、頻繁に出し入れする数本にこのハンガーを選ぶ方も多いです。

京都の長岡京の竹林で育てた竹を十分に乾燥させた後、曲げ加工しています。曲げた竹が湿気等で伸びないように、竹はマットなウレタン塗装を施しています。

真鍮部分は本体に接着しておりません。そのため、回転するため向きは自由に変えられます。また、洋服を掛けず重みがかかっていない状態ですと上下します。

大小2サイズ。真鍮パーツは共通です。

小サイズにのみ、ひもを掛けられる溝がついています。小はレディース、大はメンズを目安にしていただけますが、服の素材や形にもよりますので、収納スペースと実寸サイズを参考にお選びください。

小　肩幅38 × 奥行き2.0cm
大　肩幅43 × 奥行き2.5cm

小サイズでも、耐荷重については基本的には十分ですが、大サイズのほうが本体の奥行きも若干広く、耐荷重もやや増えます。肩幅方向の幅の差が大きいので、肩幅サイズを参考にして選んでいただくのがおすすめです。

小サイズのみ、両側に一箇所ずつ溝がついています。
パンツやスカート、キャミソール等の紐をかけて吊るせます。

大サイズは溝がありません。
竹素材部分の幅、奥行きが広くなります。
真鍮パーツは小サイズと共通です。

当店では実店舗で使っており、冬物のアウター類も全て試用しています。ある程度重量のあるコートでも、小サイズでも使えています。ほとんどの衣類には問題なくお使いいただけるかと思います。
　
このハンガーは、竹素材を、滑り止めのコーティング等行わずに使っています。ゴム等の素材で滑りを止める仕様ではありませんので、服の形とサイズ、ハンガーに触れる内側の素材によっては滑る可能性は0ではありません。

ハンガーに掛ける服に「内側が滑る素材」「襟が広めに開いており、閉じにくい形状」「肩が広い形状」等の条件が重なると、滑る可能性が出てきます。収納スペースと、幅が洋服に合えば、大サイズのほうが服を支える面が増えるため滑りにくいです。

まずは収納スペースと肩幅、溝の有無から検討いただき、滑りやすそうな服の場合は、滑りにくさを優先に大サイズの可能性も高めて選んでいただくのが良いと思います。

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