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ポットの形をモチーフにした小さなバッグ。”rectangle”とは矩形の意。
横長のボックスシルエットは他ではあまり見られない形ですが、マチが十分に取られている為実用性も兼ね備えています。
yammartの代表的なプロダクトのひとつ、potシリーズ。
食品などの保存瓶からヒントを得た独創的な形と、上部の刺繍が特徴です。
横に長い長方形の形がかわいらしく、小振りながらもコーディネートの中で存在感を発揮します。
yammartでは主にタンニン鞣(なめ)しの自然により近い風合いのものを使用しています。
タンニン鞣しの革は使うほどに艶を増し、味わい深い色合いに変化していきます。
そしてオイルを含んだ革は、手に馴染みやすく丈夫さとしなやかさを兼ね備えているので日常使いに適しています。程良く厚みがあるため、気兼ねなくラフに使用して頂きたい革です。
上部には細やかな刺繍が施されています。デザイナー自ら図面を描き、穴を開け、糸を通しています。刺繍ですがレリーフのような立体感があり、色々な国の民芸品からヒントを得たデザインは無国籍な雰囲気に仕上がっています。
フロントはダブルジップで開閉。内側は落ち着いたトーンのオレンジ色の麻生地を貼り、耐久性の面も考慮されています。コンパクトなつくりのため内側にはポケットを設けていません。底マチをしっかりとっているので収納力があり、実用性も兼ね備えています。
都内のビルの小さなスペースにミシン2台と革漉き機一台。
必要最小限の機械と共に yammart はひとつひとつ革のバッグや小物をつくっています。
型紙の一本線、革の厚みを調整する漉きの工程、ミシン目の間隔、糸の太さ、ミシン糸、シンプルな形でも様々な選択によって仕上がっているyammartのアイテム。その製造工程のひとつひとつがデザインだと考えています。
それは年齢、装いを問わず永くつかっていただけるように。