丸みを帯びた本体に、ちょこんと付いた四つの脚。
まるで小さな動物のような愛らしい姿に思わず目が留まります。
朝の身支度の前、お茶を飲みながらひと息つく時間、仕事を終えた夜のひとときなど…。お香を一本焚くことで、部屋の空気も気持ちも少し穏やかになるような気がします。
製造は鋳物の町、富山県高岡市。職人たちが工程ごとに手をつなぎ、長い時間をかけて生まれました。可愛らしい佇まいの中にも、確かなものづくりが息づく東屋らしい香炉です。
素材には真鍮を使用しています。
仕上げは黒く経年変化させてあります。長い年月をかけて、空気や手に触れながら少しずつ風合いが変わり、その変化を楽しむこともできるのは真鍮ならではの魅力です。
この愛らしい姿を手掛けたのは、デザイナー猿山修氏。製造は富山県高岡市の高田製作所が担当。原型は同市の嶋モデリング。鋳造工程や型作りなど、細かな試行錯誤を重ね、ようやく完成しました。
ひとは昔から、香りをくゆらせることで、目には見えないものへ想いを届けてきたそうです。
良い香りを焚き、その煙を天へと立ちのぼらせる。そこには、神仏やご先祖様への敬意や感謝の気持ちを表したり、祈りや願いを託したりする意味があったといわれています。
香りは目に見えませんが、煙となって静かに空へと昇っていく。その様子に想いを重ね、香を焚くという営みは、古くからさまざまな文化の中で大切にされてきました。
そんな古くからの習わしがある一方、現在では気持ちを切り替えたり、心を落ち着かせたりするために、お香を楽しむ方も増えています。
お香を立てて使うのではなく、寝かせて使うタイプです。
付属の香炉灰を平らに敷き、その上へお香を一本そっと寝かせるだけ。スティックタイプのお香はもちろん、コーンタイプや香木、印香、長いスティックなら折って使ったりと、色んなお香にお使いいただけます。
灰の上でゆっくり燃えるので、灰が周りへ飛び散りにくく、お手入れも簡単。燃え残りも灰の中へそっと収まるので、後片付けの手間もほとんどありません。
倒れて燃え移る心配が少ないのも嬉しいポイント。毎日の暮らしの中でも、安心して香りの時間をお楽しみいただけます。
平成9年の創業以来、信頼できる国内のつくり手と協働し、生活の為の道具を生み出している東屋。この国の暮らしの歴史の中で生み出され、永く愛用されてきた、数々の道具。いつも静かにそこにあり、確かに役に立つ。そういうたくさんの「もの」と心地よく調和し、豊かな時を過ごすことができるように、「もの」と、「もの」を作り出す仕組みの創造を目指しています。
心のこもった品物をしっかりと包み、贈り物をそっと引き立てるラッピング。
贈られた方にも喜んでいただけるよう、心を込めてお包みいたします。
※複数商品ある場合は、どのアイテムをどのラッピングで包むか備考欄にご記入ください。
※箱の形状、色などは変更となる場合があります。
※画像の色はブラウザや設定により、実物とは異なる場合があります。予めご了承下さい。
香炉灰が付いているのですぐに使えます。