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BRENDAは俗に「1st type」と言われる、1900年代初頭から50年代までに流通していたヴィンテージがベース。背中のタックやシンチバックで絞ったウエストは、当時は働く男性の機能性を考えてデザインされたものでしたが、「LENO」では女性の身体に合ったシルエットに変化させることで、女性らしさを引き出すポイントになっています。こちらはオーバーサイズに仕上げたモデルです。
やや小ぶりな襟に、大きく肩が落ちるデザイン。肩周りに生地をたっぷり取ることで、少し襟を抜いた着こなしもバランス良くまとまります。1stタイプをモチーフにしているので、胸もとのポケットやフロントのプリーツが印象的。ボタンは「LENO」オリジナルの刻印ボタンを使用。
たっぷりとしたボックスシルエットで、身頃・アームホールともに太く取られています。
袖口にはリベットをあしらったデザイン。
袖は少し長めにつくられているので、ラフに腕まくりするのもおすすめですよ。
背面はセンターで生地を切り替えています。これはヴィンテージの中でも希少なディテールのひとつで、主にサイズ46以上の大きなモデルのみに採用されている、中々お目にかかれないもの◎。もともと背中の生地が1枚では足りなかったため、生地をセパレートしていました。「LENO」でも通常サイズの“BRENDA”には採用されておらず、ビッグサイズならではのこだわりです。
シンチバックは当時の仕様を細かく再現。
クラッシックな仕様を再現するために、針を貫通させるタイプのものを使用しています。
左:Size 00
右:Size 01
「LENO」のジーンズは、旧式力織機(シャトル織機)によって織られています。旧式の織機では現在主流の高速織機の6分の1のスピードで縦糸に無駄な力を加えず織ることで、生地の表面が凸凹とした、風合いのある生地になります。これが着用を繰り返すことで奥行きのある美しいフェードを生み出します。
さらに横糸のテンションを調節することにより、厚みがあっても柔らかい風合いになるよう調節しています。生地の表情は昔ながらの荒々しさを残しつつ、女性でもストレスを感じずに着られる生地です。
旧式の力織機を使用して織られた証である生地の「耳」は、前立ての裏側に見ることができます。タックボタンは、通常は真鍮(BRASS)を使用するのですが「LENO」ではヴィンテージジーンズの製造過程に基づき、鉄材に一部銅メッキを施した特注ボタンを使用しています。縫製糸には通常のポリエステル糸と異なり綿糸を採用。デニム生地と一緒に色落ちし縮むことでより表情が出ます。強度を持たせるため、様々な種類の糸を場所によって使い分けています。
ただ大きく作るのではなく細かいバランスを調整することで、野暮ったさがなく、絶妙なヌケ感のあるシルエットに。ビッグシルエットに馴染みがないという方は、ボトムスは細身のものを合わせるとバランスが取りやすいですよ。
model:167cm / 49kg
color : INDIGO / size : 01
手作業による平置きでの採寸の為、多少の誤差が出る場合がございます。予めご了承ください。
色移りの恐れがありますので、他の衣類との洗濯はお避けください。レザー部分はアイロンを当てないでください。
model:167cm / 49kg
color : INDIGO / size : 01