かもしか道具店のすりバチには溝がありません。
陶器特有のざらっとした表面を活かして、素材をゴリゴリと擂(す)ることができます。

乳鉢を使って釉薬の色味を調整している時に、溝が無くても擂ることができると気づき、開発された、陶器ブランドならではのすり鉢です。

溝がないので、すった素材が溝に詰まるといったこともありません。
素材が器に残らず、洗い物も簡単に済ますことができます。

手のひらサイズのスパイスすりバチは、ごまをすったり、スパイスにビネガーやオイルを混ぜてドレッシングを作ったり、小回りのきくサイズ感です。

すり鉢としてだけでなく、落ち着いた質感で、器としても申し分がないので、そのまま食器としてもご利用いただけます。

すったごまに、酢や醤油、唐辛子をなどを加えてタレを作ったら、そのまま食卓へ。
片口の形状を活かせば注ぐのも簡単です。

酢の物を和えたら、そのまま小鉢として夕食の一品に付け加えることもできます。

すりバチは、土台に重心を置いた構造になっているのでガタつかず、すりコギを両手に持って擂ることができるほどの、安定感があります。

ごまをするのはもちろんのこと、柔らかく煮た野菜すりつぶしてペースト状にしたり、すったバジルにオリーブオイル加え、生バジルソースを作ったり、ちょっとしたフードプロセッサー代わりにもなります。離乳食を作るのにも便利ですね。

ごまをすったついでに鉢の中で白和えを作り、そのまま食卓へ出したとしても、素敵な器として目を楽しませてくれます。

すったごま、味噌や出汁、具材をすりバチの中でまぜて冷汁を作ったら、片口の形状を活かして、簡単にご飯にかけることもできます。他の道具や器を使わず、すり鉢だけで完結です。

すり鉢として、器として、キッチンに、食卓に、すったり、つぶしたり、まぜたり。
様々な用途でご利用いただける、 料理の楽しくなるスパイスすり鉢です。

かもしか道具店は、三重県三重郡菰野町を拠点としています。
古くから、食器や、食に関わる道具を製造してきた、萬古焼の産地であるこの土地から、未来に、残したい生活文化を発信し、それを伝える道具を製造することで、食卓を通じて、幸せを届けることを使命としています。

※ご使用していただくにつれ、表面に細かいヒビが入ります。これは貫入と言う陶器ならではの特性です。ヒビから土の色があらわれるので、白色は特に目立ちます。
※原材料の土や釉薬の特性により製品のひとつひとつの大きさ、形状、色、質感、重量に若干の違いが生じます。
※上記のような理由による選別、交換はできかねます。
※直火ではご使用いただけません。
※落としたり、衝撃を与えますと破損する恐れがございます。
※金属たわしや研磨剤入りの洗剤をお使いになると表面に傷をつける恐れがございます。
※水分を多く含むとカビが生じます。
※※お手入れは食器専用洗剤を使用し、十分に水洗いしてください。
※洗う際は柔らかいスポンジを使用して洗ってください。
※使用後はしっかりと洗浄し、乾燥させてから収納してください。

大切な人への贈り物に、心を込めてお包みします。
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