戸塚醸造店のお酢づくりは、麹づくりからはじまります。まずは、有機栽培コシヒカリと富士山伏流水から麹を作り、そこからお酒を。さらにお酢を醸し、一年半の年月をかけて甕の中でゆっくりじっくり「静置発酵・熟成」。瓶に入れる方法にも、味と香りを守るこだわりが。濾過することで雑味やカスとともに、香りや酢酸菌の有効成分までもが奪われてしまわないように、じっくり時間をかけて自然と沈殿するのを待ち、ていねいに上澄みだけをすくい取る「上澄み無濾過」の製法で純米酢本来のおいしさをとじ込めています。

そのため、一般的な酢のイメージからすると、少しにごりを感じるかもしれません。それこそが、このまろやかなうまみの証。ツンとくる酸っぱさがなく、うまみと口の中に残る豊かな香りがお料理や食材のおいしさを引き出してくれます。 米酢１リットルに対し、表示基準（JAS規格）の４倍の量のお米を使用しているため、しっかりと芳醇な味わいをお楽しみいただけます。

原料
•山形県産有機栽培コシヒカリ
•富士山の伏流水

1. 柿と大根をいちょう切りに
2. 大根は軽く塩揉みして水気を切っておく
3. 心の酢、砂糖、塩を混ぜる
4. 食材とソースを和えたら完成

１. お好みの旬の果物をカット
２. 砂糖、心の酢を混ぜる
３. ソースを果物と絡めて冷蔵庫で冷やせば完成

季節の果物とお野菜をあえるだけでもおいしい一品が出来上がります。また、お好みのフレッシュジュースとお酢、炭酸水をまぜてサワードリンクとしていただくのもおすすめです。

元銀行員の店主が先代のお酢屋さんの廃業手続きを手伝う中で、お酢の世界に引き込まれ心を動かされ跡を継ぐことに決めた、という小説のような物語からはじまった醸造店。伝統的な製法と大切に守られてきた酢酸菌を継いで、その時は弱っていたという酢酸菌を元気にするところから酢づくりをスタート。今や全国的に見ても希少となった甕仕込み静置発酵で手間暇かけて仕込んだ酢のおいしさをいかし、酢をベースにしたさまざまな商品を手がけている。

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