梅仕事をする季節になりました。自家製の梅干しや梅シロップを作る作業もまた楽しい梅は、この時期、日々の食事で取り入れると夏バテ予防にも効果がある心強い存在。
おにぎりの具としてそのまま食べるのもいいけれど、酸味や旨味、塩分などが豊富に含まれる梅は、調味料としても活躍してくれます。
今回は、いつもの料理に取り入れるだけで、体の調子を整えてくれる梅を使ったアイテムをご紹介していきます。
無農薬にこだわった梅干
青梅の状態から手作業で収穫、手間を惜しまず、昔ながらの製法で丁寧に仕上げられた梅干。一般的に、育てる過程で虫がつきやすく、防虫のために農薬を使われることが多い梅ですが、こちらの梅は、農薬・化学肥料不使用で育てられています。
塩は沖縄のシママースを100%使用。酸味はしっかり、塩味は程よいという、昔ながらのすっぱい梅干が楽しめます。
こだわりの梅干しを気軽に使えるチューブタイプ
肩こりや筋肉疲労にも効果があるクエン酸が豊富な龍神梅をていねいに手作業で裏ごしした練り梅です。
チューブタイプなので、調味料やソースのような感覚で、気軽にお料理で使えます。
おにぎりの中に入れるのはもちろん、冷奴にのせると、これからの季節にぴったりの爽やかな味わいに。ドレッシングや和え物に合わせたり、お刺身に添えたり、様々な使い方が楽しめます。
番茶を注ぐだけで梅醤番茶の完成
無農薬栽培「龍神梅」の梅干しと紫蘇、しょう油はしっかり熟成された天然醸造の醤油、それに生姜を加えて作られた梅醤です。
熱い番茶を注ぐことで、梅醤番茶が手軽に作れます。
マクロビオティックではお馴染みの梅醤番茶は体をとても温めてくれる飲み物。食前か空腹時に飲むのが効果的で、お腹の調子がよくない時や疲れた時などにも最適です。毎朝一杯飲むことで、体質改善にもつながります。冬は、血行の促進でからだの中からポカポカと、芯から温めてくれます。夏は、夏バテ解消に。
また二日酔いの時も濃いめの梅醤番茶がアルコールによる不調を和らげてくれます。
日々の食事に加えるだけで、食欲を取り戻したり、気だるさが和らいだり。健康な体づくりに欠かせない梅を上手に取り入れながら、これから来る暑い夏を乗り切っていきましょう。
ストア紹介
LABORATORIO
"すべては暮らしのよろこびのために"
松本のLABORATORIOは2009年オープンのカフェ&ショップ。お店で人気の衣・食・住の「良いもの」を集めました。もっと見る