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和ごよみと暮らしに寄りそう工芸品・日用品のお店、「暮らしのほとり舎」です。

8月23日から二十四節気が立秋から処暑へと変わり、厳しい残暑もいよいよ和らぎ、朝夕は涼しさも感じられる頃となりました。

そろそろ温かい飲み物や食べ物が欲しくなる機会も増えてくるかと思います。

そこで今回は、”温かいもの”に関する商品を中心にご紹介致します。

MokuNeji（モクネジ）の使いやすさとデザインにこだわった天然木製の「コーヒーミル」です。

熟練した技術を持つ木工ろくろの木地師が創り出す曲線は、手に吸い付く様ななめらかな手触り。

機械部分はコーヒー用具メーカーとして定評のあるカリタ社製。

ころんと可愛らしいフォルムのハンドル持ち手も木製です。

シンプルなクラフトボックス入りなので、結婚や新築のお祝いの贈り物にも喜ばれそうです。

金沢桐工芸の老舗・岩本清商店のコーヒー豆のメジャースプーンです。

コーヒー豆のような味わいのある色味は、使い込むほど豆の油でさらに深みが増していきます。

ぽっくりとした丸みに柔らかなカーブを描く持ち手部分。
握りやすく心地のよい手触りで、手仕事のなんともいえずよい雰囲気を持っています。

コーヒー豆は、すり切り1杯で約10g、挽いた豆（粉）の場合は、約8g入ります。

三重県の萬古焼ブランド・4th-marketの「スティルクシリーズ」です。

スティルクシリーズは、シンプルでどこか洗練された佇まいが魅力。
つるんとなめらかな質感でやさしく手になじみます。

素材は、陶器のような温かみがありながら、磁器の硬さをあわせ持つ「半磁器」で作られています。

オーブンや電子レンジ、食洗機にも対応可能ですので、日常使いにぴったり。

お色は、「クリーム」「グリーン」の2種類ございます。

スティルクシリーズと同じく、三重県の萬古焼ブランド・4th-marketの「プラートシリーズ」です。

プラートシリーズは、陶土の表面を削って模様をつける伝統的な技法「しのぎ」を取り入れたデザインです。

和の雰囲気を残しながらもクラシカルで、どことなくアンティークを思わせるような佇まいが魅力です。

お色は、「白」「グレー」「カーキオリーブ」の3種類です。

木製のテーブルなどで、いつも湯呑やコーヒーカップを置いている場所に白い輪っか状の”染み”が出来てしまった経験はありませんか？

それは「輪染み」というもので、熱い飲み物が入った湯呑やマグカップなどを天板に直接置くと、表面の塗装面が白く変化してしまう現象です。特に木製テーブルで顕著に現れます。

木製のテーブルはナチュラルでとても魅力的なインテリアですが、ひとたび輪染みが出来てしまえば、容易には取れません。

であれば、「付けないのが一番」ですね。

布製のマットでも紙製のコースターでも敷けば、テーブルに「そのままドンッ」よりは幾分良いですが、”熱”に対してどこまで効果があるかは心配なところです。

しかし、熱に強い桐ならば、熱いものも安心して載せられます。

また、岩本清商店の桐製品は、一度焼いた「焼桐」ですので、焦げつきなどの心配もなく、ブラウンの渋い風合いもおしゃれで素敵です。

一枚敷くことで、お気に入りの一枚板のダイニングテーブルや木製テーブルの保護になり、なによりそれだけで、いつものコーヒーやお茶の時間がずっとおしゃれな雰囲気となり、贅沢なひと時へと生まれ変わります。

いかがでしたでしょうか？

ちょっとボリュームがありすぎて、ほぼコーヒー関連のアイテムに終始してしまった感がありますが、また別の機会に、その他の”温かいもの”関連の商品をご紹介出来ればと思います。

それでは、また次回のストアレターをお楽しみに?