こんにちは、縁日です。
今年も残すところあと20日ほどとなりました。
一年間頑張った自分へのご褒美や、大切な方への冬ギフトにおすすめのアイテム6選をご紹介します。
今回ご紹介するアイテムは一点一点手作業で作り上げているものばかりです。そのため在庫数に限りがありますので、気になるものがあればお早めにどうぞ。
革製品のお手入れに。米沢緞通・滝沢工房の〈革用ブラシ べにばな〉
山形県の「紅花(べにばな)」をモチーフにした、かわいい革用ウールブラシ。
ウールはわずかに油分を含んでいるため、革を磨くと上品な艶がうまれます。
革製品のお手入れアイテムにおすすめの一品。
ゆったり晩酌。東北工芸製作所の〈酒器セット〉
宮城の山の稜線と波打つ海をイメージした玉虫塗が日本酒の透明感を引き立たせる、美しいデザインの酒器セットです。口当たりも軽やかで、吟醸タイプの日本酒と合わせるのがおすすめ。
仙台発祥の塗り技法「玉虫塗(たまむしぬり)」は艶やかな光沢と質感が特徴。
光の加減で色合いが微妙に変わる、その豊麗な色調がタマムシの羽根に似ていることから名付けられました。
TOUCH CLASSIC|東北工芸製作所|酒器セット【贈り物】
伝統の樺細工。casane tsumuguの〈YATSU ROUND CASE〉
秋田の伝統工芸〈樺細工〉のラウンドケース。樺細工の筒は湿気を避け乾燥を防ぐ特性を持っており、古来から薬入れや煙草入れとして用いられてきました。天然の桜皮のため、お使いいただくうちに艶が増し、色合いも変化し、経年変化をお楽しみいただけます。
casane tsumugu|樺細工 YATSU ROUND CASE アクセサリーケース 小物入れ
鉄器一筋170年。及富の〈南部鉄器〉を手軽に楽しむ。
岩手県奥州市で170年ほど南部鉄器を作り続けてきた及富。
古くからの日本の知恵として、鉄はさまざまな生活シーンで使われてきました。
及富の鉄野菜は30年のロングセラー商品。ぬか床にいれたり、黒豆を煮たりと、鉄の特性を取り入れて食物の色を鮮やかにするだけではなく、お米と一緒に炊くなど鉄分補給にも期待できるものです。
東北の藁細工。工房ストローの〈魔除けの稲穂南蛮〉
〈工房ストロー〉は山形県真室川町の小さな農家。藁細工だけではなく、農作物の栽培から畜産をおこない、田畑では200種類以上の農作物を栽培しています。藁細工の素晴らしさや楽しさ、また古きよき地域ならではの〈宝〉を多方面に情報発信し、その継承と発展をめざし、日々活動しています。
大ぶりの唐辛子15本を稲穂が付いたままの藁で綯った縄に挟み込んで作られた魔除けの稲穂南蛮。南蛮とは唐辛子のことで、古来より稲穂や唐辛子の赤色には魔物を撃退する力があるとされています。
革のカシミヤ。山ノ頂の鹿革〈KOMONO-IRE〉
「革のカシミヤ」と言われる鹿革の小物入れ。きめが細かく柔軟性があり、使えば使うほど手に馴染んでいく素材です。また、鹿革独特の結合繊維により、他の革よりも軽く、水や摩擦に強く何年経っても劣化しにくいと言われています。
en・nichiの鹿革製品〈山ノ頂〉シリーズは、岩手で有害駆除された鹿の革を使用しています。
野生で生きた鹿には、雑木林を駆け回ってついた傷やオス同士が喧嘩をしてつけた傷があります。
一頭一頭の鹿のストーリーを感じて欲しいという思いから、山ノ頂のアイテムは傷をあえて隠していません。
あなたの元へ届いた鹿と、永く愛着をもって共に過ごしていただけましたら幸いです。
en・nichi|山ノ頂 | KOMONO-IRE コモノイレ レザー/ポーチ/鹿革【贈り物】
もちろん、ラッピングも承ります◎
縁日がおすすめする東北の冬ギフト。
寒い冬をほっこり暖かくする、ぬくもりを感じるアイテムばかりです。
お世話になった方や自分へのご褒美にぜひどうぞ♪
ストア紹介
縁日
大正7年(1918年)創業、岩手県一関市の染物屋・京屋染物店(en・nichi)が運営するセレクトショップ「縁日」。
東北のものづくりを中心に、丁寧に作られ、丁寧に使いたくなる暮らしの道具をセレクトし、...もっと見る