わざわざでは独自の商品選定基準のもと、取り扱う商品を選んできました。衣類に関しては作り手がどんな気持ちで作っているか、原材料がどんなもので、その製造工程は分かり得るものなのか、というトレーサビリティがきちんとしているかどうかを必ず確認しています。きちんと作られた服は、その行程が着心地の良さに現れるものだと感じているのです。

インナーは生地の風合いや縫製を肌でダイレクトに感じる衣類なだけに、よりこだわってセレクトしてきました。

今年は「Boody」の肌着が新登場し、さらに選択肢が広がりました。この機会にわざわざの肌着をあらためてご紹介させてください。大きな違いは生地にあります。どれも肌触りがよいので、あとはお好みで選んでいただけたら。ぜひ見比べてみてください。

バンブー、つまり「竹」から作られた生地を採用しているBoody。なんだか硬そうなイメージもありますが、実はすごく柔らかいのです。ふんわりと軽い肌ざわりで、実店舗で「柔らかいね」と言ってくださったお客様に「これ、竹なんですよ」とお伝えすると皆様すごく驚かれていました。

Boody製品に使われているオーガニックバンブーは農薬や化学肥料なしで育っています。低刺激性で敏感肌や肌荒れを起こしやすい方にもお使いいただきやすい素材です。通気性にも優れており、肌に直接触れるインナーにとって適した要素がつまっています。

わざわざで一番人気なのがこちらの「LYOLYTE（リヨライト）」シリーズです。背中が大きく開いたデザインが特徴です。

実際に身に着けてみると、ワイヤー入りのブラで感じやすい締め付けや脇の違和感はなく、通気性にすぐれているからか何かをまとっている感覚もなく、自然体でいられるような印象を受けました。別のスタッフもこの肌触りを気に入っていて、近々キャミソールを買い足すと話していました。

わざわざではブラやショーツのほか、サニタリーショーツやタンクトップ、男性用のボクサーパンツなど色々な種類をご用意しています。

ウール＝あったかいから秋冬向け、と思われがちですが、実は冬は暖かく、夏は涼しく着られる素材です。というのも、ウールは季節と体温の状況に合わせて保温効果や吸水効果を発揮し、常に丁度良い体温を保ってくれるからです。「天然のエアコン」とも言われます。温度変化の激しい季節の変わり目にもぴったりで、心強い味方になってくれますよ。

johaのウールは良質のメリノウールの中でも最高級の18-19ミクロンという細い繊維を使用しており、チクチクする不快感はほとんどありません。洗濯機で丸洗いできるのも、日常使いに適しています。

肌着は他の人から見えないのでつい優先度を下げてしまいがちですが、気持ちのいい肌着が揃っていると、なんだか気分がシャキッとして心なしか日中のパフォーマンスも上がったりします。夏が近づいてきた今、Tシャツやボトムスなどの衣替えと一緒に、ぜひ肌着も見直してみてくださいね。