古くから暮らしのなかで愛用されてきた、昔ながらの素朴なカゴやザル。長持ちする耐久性、軽く持ち運びやすい利便性だけでなく、美しさも兼ね備えていて、わざわざの中でも人気のジャンルとなっています。
わざわざでは、東京下町の荒物問屋・松野屋のカゴを中心に揃えています。松野屋が扱うのは素朴ながらも丈夫で長く使える、質実剛健な日用品(いわゆる“荒物”)。代表の松野さんが産地を訪ね歩いて見つけたものを取り扱っています。
産地も日本各地のカゴから、ラオスやモロッコ、インドネシアやマダガスカルのものまで様々です。人の手で長い年月をかけて作り続けられてきたカゴたちは、手に入れやすい値段で暮らしに馴染みやすく、かつ良い仕事をしてくれます。
サイザル手マルシェカゴ:漁業用ロープに使われるほど、水中の耐久力に優れた自然素材「サイザル」を編み込んだカゴ。濡れてもへっちゃらで、レジャー使いにもぴったりです。
あけび織編手提げかご:職人の数が減り、材料となるあけびのつるも年々採れる量が減り、今ではあけび細工そのものが希少なものとなっています。貴重な職人の手から生み出された、大切に使えば親子代々受け継ぐこともできるような手提げかごです。
共手ドームマルシェかご:わざわざ実店舗の買い物カゴとしても活躍中。部屋の片隅で収納に使っても雰囲気があります。
丸盆ざる:新潟県の職人によりひとつひとつ丁寧に編まれています。盛り付けから調理の下ごしらえのシーンまで、様々な場面で活躍してくれます。食卓に出せば一気に夏らしい雰囲気に。
ベトナム深ざる:美しい編み込みに手仕事が光る、ベトナムで作られたザル。野菜やフルーツを入れておくカゴとして、魅せる収納にも一役買ってくれます。
わざわざでは店を始めた初期から松野屋の荒物を取り扱ってきました。自分たちで実際に使っていて「便利に使える」というだけでなく、美しいから使いたくなり、使うほどに美しいと感じるものばかりです。
使って楽しい、飾って楽しい暮らしの道具。使うごとに経年変化していくさまも楽しんでもらえたら。暮らしの中から生まれた竹細工は使い込むほどに美しさを増していき、愛着も湧いてきます。
実店舗・問touでは「かごフェア2024」を7月8日(月)まで開催いたします。会期中の6月22日(土)には、松野屋さんが問touへ一日行商ということでやってきます。カゴ・ザルのほかにも魅力あふれる荒物が勢揃いしますので、よかったら問touにいらしてください。
年に数回、車いっぱいに荒物を積んで問touへ来てくださる松野屋さん。
毎回その場で大量に買い付けさせていただいてます。松野さん、いつもありがとうございます!
行商は6月22日(土)の予定です。どうぞお楽しみに!
「かごフェア」概要
開催期間:6月20日(木)〜7月8日(月)
実店舗会場:問tou
長野県東御市八重原1807-1
芸術むら公園内 憩いの家[Googleマップ]
(tel:0268-75-7488/駐車場多数あり)
営業時間:10:00〜17:00(定休日:火・水)
RECOMMEND ITEMS
ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る