わざわざでは「長く使えるもの」「飽きのこないもの」を商品選定基準のひとつに掲げています。壊れたり傷ついたりしないよう慎重に扱うものもいいけれど、毎日使う道具なら気兼ねなく使えるタフなものを使いたい。長きに渡って生活を支えてくれる、タフな日用品をたくさん扱っています。
いま十分に使えている道具が手元にあるのなら、新しいものを手に入れる必要はありません。次に必要なときが訪れたなら、「経年変化」でますます美しくなる道具を選んでみませんか。
椿井木工舎 × わざわざ|コーヒーメジャースプーン
椿井木工舎 × わざわざ|コーヒーメジャースプーン
ひとつのものを長く使うことの楽しみ。付き合ってきた日々の経過や、自分好みに使ってきた痕跡を、経年変化という形で教えてくれるものがあります。それは使うほど消耗するものとは違い、使うほど味のある風合いへと育ち、愛着をもって使い続けたくなります。
布。使って使ってなじんでくるもの。
使い込んでこその迫力。頑丈な生地で育つTシャツがあったっていい。
わざわざ|パン屋のTシャツ 長袖 シャツ ロンT ユニセックス
「パン屋が着ても大丈夫」をコンセプトに、耐久性にこだわって作ったパン屋のTシャツ。型崩れせず、襟ぐりも伸びたり縮んだりしないのは、ひとえに耐久性が高い布だからこそ。洗えば洗うほど布地はしなやかになり、風合いが増し、着心地よく育っていきます。育てる楽しさがそこにはあります。
育てる楽しさがある布といえば、久留米絣のもんぺも。洗い込むと薄っすらと起毛し、肌に吸い付くような柔らかさになります。
金属は強い。そして、美しい。
日常使いのものの中でも群を抜いて耐久力が強いのが、金属。ステンレス・鉄・真鍮・銅・アルミ・銀など。その素材によって経年変化の仕方は異なります。
ステンレスはもっとも経年変化しにくく、買った当初の質感が長く続きます。銅や真鍮は時が経つと、だんだんと光が鈍くなりそのくぐもった輝きがまた魅力的です。アルミは傷がつきやすい反面、不思議と重なる傷がつけばつくほどに愛着が湧いてきます。
そして、鉄。フライパンは、使うほどに焦げ付き防止の加工が剥げてしまって、焦げ付きやすくなるものも中にはあります。鉄のフライパンは使って手入れをするほどにきれいな油膜ができ、焦げ付きにくくなるのです。
東屋のお盆は、真鍮そのままの色合いを生かしたものと、銀めっきを施したものの2種類。使うにつれ酸化・硫化作用で色が鈍くくすみ、陰影のある色合いに変化します。特に銀メッキのものには手や器などがよく触れる箇所に「アタリ」と呼ばれる、独特の風合いが表れます。
木。傷つきながらも長持ちする。
毎日の暮らしに寄りそう木のうつわ、四十沢木材工芸。
四十沢木材工芸|KITO 雪輪盆 お盆 盆 トレー
木は水に弱いという特性があるため、木の食器の取り扱いには少し注意が必要です。といっても、シンクの中に置きっ放しして水に晒しておかなければ大抵のことは大丈夫。
油分が取れてしまわないよう洗剤で洗わずに、たわし洗いと、乾燥が目立ち毛羽立ってきたら食用油をなじませる。そうやって使えば、10年選手になることだってあるんです。
器や食べ物を置いたときの、トレーの余白が美しい。椿井木工舎のシュトラッセトレー。
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ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る