まだまだ寒いですが、日ごとに春へ向かう日々となりましたね。
何かと慌ただしいこの季節。加えて季節の変わり目の寒暖差や今年もやってきたむずむずなど…心身ともに「なんだか揺らいでいる!」そうお感じの方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな今の季節に優しく寄り添ってくれる頼もしいアイテム・北海道のボタニカルスキンケアメーカー SORRY KOUBOUさんの「ハーブチンキ」。
ハーブチンキとは、植物のさまざまな有効成分をアルコールなどで抽出したエッセンスのこと。
そのままでは使用せず、水などで薄めて使います。
手作り化粧水はもちろん、お手持ちの化粧水・乳液に混ぜたり、マッサージやうがい、香りの温湿布にも。
植物のパワーがギュッと詰まったハーブチンキは、赤ちゃんから大人の敏感肌まで、普段の生活に気軽に植物の力を取り入れられる万能アイテムなんです。
暮らしに寄り添うハーブチンキでつくる、心地よいセルフケア方法をご紹介いたします。
「SORRY KOUBOU」さんは、女性おふたりによる北海道のボタニカルスキンケアブランドです。
健やかな肌を守るための材料は自然の中にあると考え、自分たちで栽培したハーブや自生する植物を原料としたスキンケアアイテムを提案されています。
ハーブチンキの基本的な使い方
SORRY KOUBOUさんでは、化粧水は販売せず、植物の力を借りたハーブチンキ(手作り化粧水用植物エキス)を使ってその時々のお肌の状態に合わせて化粧水を手作りすることを提案されています。
サトウキビ由来の発酵エタノール(食品添加物)で植物のさまざまな有効成分を抽出したハーブチンキ。
原液はアルコールの香りを先に感じますが、水などで薄めて使用すると、植物香水とも呼ばれる自然な香りを楽しめます。
お店でも昨年初夏の発売以後たくさんの方にお選びいただき、
「その日の肌の調子によって使い分けたい」
「いろんな種類のハーブチンキを使ってみたい」
そんなお声にお応えしまして、現在以下6種類のハーブチンキをご紹介しております。
・カモミール
・カレンデュラ
・スギナ/エゾイラクサ
・セージ
・マロー
・セントジョンズワート
どのハーブも古くから薬草植物として使用されてきた長い歴史があり、様々な肌悩みに有効であるとされるパワーを持っています。
キク科など植物に関するアレルギーをお持ちの方は、かかりつけ医にご相談の上のご使用くださいね。
その時々のお肌の状態に合わせてハーブチンキでつくるオーダーメイドの化粧水は、思った以上に簡単で、使用するお水は水道水でも大丈夫。
材料は3つ。
そして混ぜるだけとお料理をするよりも簡単です!
ハーブチンキは開封後1年、常温保管が可能ですので、肌荒れが気になる時だけ手作りしたり、困ったときのレスキューアイテムとしての使い方もおすすめです。
材料3つを混ぜるだけ。手作り化粧水の作り方
・お好みのハーブチンキ 小さじ約1/2
・グリセリン(保湿剤)小さじ約1/2
・水(ミネラルウォーターまたは水道水)約45cc
*お好みで、ビタミンC誘導体やゆずセラミドなどの機能成分を加えてアレンジすることもできます。
詳細は同封のご案内をご覧ください。
・化粧水を入れるボトル
・計量スプーン
・計量カップ(注ぎ口がついたもの)
準備:化粧水を入れるボトルを、煮沸消毒もしくはアルコールで除菌しておく。
①計量カップへ水を入れる
②①へハーブチンキ、グリセリンを足してよく混ぜる
③容器に入れる
《ご注意とワンポイント》
・作った化粧水は必ず冷蔵庫で保管し、2週間以内に使い切ってください。
・ハーブチンキの量は、作る化粧水全体の5%以内であればOK、お好みで減らしたり、他のハーブチンキを足してブレンドもおすすめです。
・レシピのグリセリンは目安です。決まりはありませんので、増やしたり(しっとり)減らしたり(さっぱり)調整しながら、ご自身のお肌にあったレシピを見つけてみてくださいね。
化粧水を手作りしなくても、使い方いろいろ
ハーブには殺菌、抗炎症作用があるもの、保湿作用があるもの、収れん(引き締め)作用があるものがあります。ぜひご自身のお悩みに合わせて選んでみてくださいね。
化粧水や乳液、クリームを手のひらに500円玉大出して、その日に使いたいハーブチンキを1~2滴。手のひらでよく混ぜてからお使いください。
お肌が喜ぶスペシャルな化粧水や乳液が出来上がります。
ハーブチンキは、お口や喉のケアにお使いいただくこともおすすめしています。
10mlサイズはポーチの中に入れておいてもかさばらないので、ランチ後のうがいにもおすすめです。さっぱりとした気持ちで午後を迎えられますよ。
1日に何度もつかう赤ちゃんのおしりふきも、ハーブチンキがあれば安心な材料で簡単に作れます。
じんわり温かく優しい香りのお尻ふきは、赤ちゃんもきっと満足。おむつかぶれにもおすすめです。
ハーブチンキは精油とは違い水とよく混ざり、肌に直接触れても大丈夫です。
パソコンやスマホを長時間使用されている方へは、目と首の温湿布をぜひお試しいただきたいです。
春先におすすめのハーブチンキ
花粉症に、スギナ&エゾイラクサ
花粉による肌荒れにお悩みの方へ。
自然の力を活かした花粉症対策として、ハーブチンキ「スギナ&エゾイラクサ」がおすすめです。
花粉による肌荒れにおすすめのエゾイラクサ。
ヨーロッパではこのイラクサが春先に起こる不快な症状を緩和するハーブとして古くから利用されていますが、単体で使用する他に、抗炎症作用のあるスギナを一緒に利用することがあります。
スギナは乾燥を防ぎ、肌を滑らかに整えてくれることから、SORRY KOUBOUさんでは2つのワイルドハーブをブレンドしています。
春先の肌荒れにお悩みの方へ、花粉が飛び始める少し前からこのチンキで手作りの化粧水を作りご使用いただくことがおすすめです。
北海道では春の山菜として親しまれているエゾイラクサ。
アレルギーを抑えるハーブとしてポピュラーなネトルとほぼ同じ成分を持ちます。
SORRY KOUBOU|ハーブチンキ スギナ・エゾイラクサ 10ml
肩こりや関節痛などの痛みに、セントジョンズワート
鎮痛効果があるとされている「セントジョンズワート」。
大人ニキビなど繰り返す肌悩みをはじめ、肩こり、関節痛などの慢性的な痛みや足のむくみなどにお悩みの方には、お手持ちのクリームやオイルにハーブチンキを加えて手作りマッサージクリームとしてお使いいただくこともおすすめしています。
その際は、クリームやバームを手のひらや湯煎などで少し温めてからお使いください。
マッサージするたび、その果実酒のような甘く爽やかな香りとともにリラックスした心地よい時間をお過ごしいただけるかと思います。
ハーブチンキを使ったマッサージは、ハーブ本来の優しい力を生かしながら、手軽に毎日のセルフケアに取り入れやすい点が魅力です。
セントジョンズワートは、抗炎症作用や、有効成分であるヒペリシンの神経保護効果があるとされています。
SORRY KOUBOU|ハーブチンキ セントジョンズワート 10ml
お顔のむくみや引き締めに、セージ
「セージ」は、ニキビなどの肌荒れや毛穴のトラブルにおすすめです。
毛穴の広がりをおさえる収れん作用があるとされており、肌をすっきりと引き締めてくれます。
セージの収れん(引き締め)作用を最大限に生かすためには、化粧水を塗った後に指先を使い軽くマッサージをすると効果的です。
毎日のルーティンに取り入れて、すっきりとしたフェイスラインと引き締まったお肌を実感してみてくださいね。
セージは、強い抗酸化作用から若返り長寿のハーブとして使用されてきた歴史があります。
SORRY KOUBOU|ハーブチンキ セージ 10ml
このほかのハーブチンキ
*カモミール、カレンデュラのみ30mlサイズ、ほかは全て10mlサイズです。
カモミール
「カモミール」は、初めてのハーブチンキにおすすめです。
肌質を選ばずお子さまから大人までお使いいただける万能チンキです。
SORRY KOUBOU|ハーブチンキ カモミール 30ml
カレンデュラ
「カレンデュラ」は、肌荒れ予防におすすめです。
お肌のガードマンといわれるカレンデュラは、抗酸化作用に優れています。
SORRY KOUBOU|ハーブチンキ カレンデュラ 30ml
「マロー」は、保湿効果に優れた作用があるとされています。
季節の変わり目の乾燥対策にプラスしていただきたい、スペシャルなチンキです。
SORRY KOUBOU|ハーブチンキ マロー 10ml
ハーブチンキ配合のスキンケアアイテム
オイルやバーム、石けんなどにも、このハーブチンキが使用されています。
赤ちゃんから大人の敏感肌までお使いいただけますので、ぜひご家族皆さまでお試しください。
SORRY KOUBOU|カレンデュラ・カモミール オイル
SORRY KOUBOU|カレンデュラ・カモミール リップバーム
肌にも心にもやさしいSORRY KOUBOUのスキンケアアイテムで、今のご自身にあった「ここちよい肌」を見つけてみてくださいね。
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