紫外線のこと、つい夏だけ気にしてしまいがちですが、春の光にもじゅうぶん注意が必要です。肌には日焼け止めを塗っていても、髪のことは案外あとまわしになってしまうもの。気づかないうちに乾燥やパサつきの原因にもなってしまいます。
日差しが気になる季節こそ、おうちでのヘアケアを少し丁寧にしてみるのもよいかもしれません。この時季におすすめの髪のお手入れ方法と、日々の道具として頼りになる品をご紹介します。
紫外線が気になるこの時季は、いつもよりほんの少しだけ、髪にも手をかけてあげたいところ。傷んだ髪に無理をさせないよう、ゆっくりと梳かすのが大事なひと手間です。シャンプーの前に髪を梳かしておくと、ほこりが落ちやすくなり、泡立ちもよくなります。
ぬるま湯でやさしく予洗いをしたあと、泡立てたシャンプーで頭皮と髪をそっと洗います。髪質や気分に合わせて選んだシャンプーやコンディショナーが、日々の習慣を少し心地よくしてくれるはず。お風呂から上がったら、やわらかなタオルでそっと水気を吸わせて。擦らず、包むように。
紫外線を浴びた髪には、たんぱく質の補給を。
お風呂上がり、タオルでやさしく水気を取ったあとに、12/JU-NIのダメージリペアヘアミルクを毛先を中心にそっとなじませます。キューティクルが整い、しっとりとした潤いと、自然なハリやツヤが感じられるように。
毎日の手入れに取り入れやすい、軽やかな使い心地です。
木村石鹸|12/JU-NI ダメージリペアヘアミルク
ヘアミルクをなじませたあとは、髪の流れにそって、ドライヤーでやさしく乾かしていきます。
風が地肌までしっかり届くよう設計された「cado」のヘアドライヤーは、使いやすさと美しい佇まいをあわせ持った道具。大風量でありながら熱くなりすぎず、髪や地肌をいたわりながら乾かすことができます。
髪がほとんど乾いたら、仕上げに冷風に切り替えて。全体を整えるように風をあてると、自然なツヤが生まれます。
仕上げには、わざわざ代表平田も長く愛用している「天然長崎椿オイル」を。手のひらでよくのばしてから、毛先を中心に髪になじませてください。しっとりとまとまりが出て、翌朝の髪が扱いやすくなります。
この椿オイルは、髪だけでなく全身にも使えるのがうれしいところ。髪に使ったあとに手に残ったぶんは、乾燥の気になるところにそのまま塗り込んでも。
紫外線を浴びた髪をいたわることで、乾燥やパサつきを防ぎ、自然なツヤやまとまりが生まれます。もちろん、紫外線をなるべく浴びないことも大切。お出かけの際は、帽子をひとつ、忘れずに。
毎日洗えてすぐに乾くパン屋の帽子。
汗をかきやすいこの季節、帽子に日焼け止めや整髪料がついてしまっても、おうちでザブザブ洗えるのは心強いもの。汗ばむこの季節、毎日気持ちよくかぶれる帽子があると助かります。
帽子で紫外線から髪を守りながら、日々のヘアケアを続けていくと、少しずつ髪の調子が整っていきます。手間に感じることもあるかもしれませんが、手をかけたぶんだけ、髪もちゃんとこたえてくれるものです。
RECOMMEND ITEMS
沖縄子育て良品|アロマの日やけどめ ベビー&キッズ 【無添加】
MOONSTAR|KITCHE 810sシリーズ スニーカー 靴
ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る