4月から、学校や職場が変わり、新しい環境で、自炊を新たに始めるという方も多いのではないでしょうか。

今回は、新生活に揃えたい、使い勝手の良さが光るキッチン道具をご紹介します。

一度揃えると、ずっと長く使える料理の相棒。自宅から離れた場所で新たな生活をスタートされたお子様へのプレゼントとしてもおすすめです。

コンロに置くだけで、料理家のキッチンのような凛とした佇まいの鉄のフライパン。

熱伝導率が高く火の通りが早いので、肉や野菜など食材が持つ本来のうま味を際立たせた、本格的な炒めものができます。

使うほどに油がなじむので、とても美味しそうな焼き目がつきます。一度揃えると、何年もずっと使い続けられるので、自分だけの愛着あるキッチン道具に育っていく、なんとも言えない楽しみがあります。

ボウルを買い揃える時におすすめの、iwakiのリップボウル。注ぎ口がついた耐熱ガラスのリップボウルは、調味料を合わせたり、下ごしらえした後の食材をレンジで加熱したり、日々の料理で重宝します。

重たい印象がある耐熱ボウルですが、リップボウルはとても軽いのが特徴。片手で持っても手にしっかりフィットし、持ち上げやすいので、いつも手軽に使えます。

プロの料理も愛用するシンプルな計量カップ。

量りという役割だけでなく、料理中、ちょっと水を差すという時にも手軽に使えたり、バターやチョコレートは、そのまま湯煎にかけられたり、一度揃えると、日々の料理から、お菓子作りまで幅広い用途で使えるアイテムです。

パンのある食卓によく馴染み、使うごとに愛着が増す野田琺瑯のバターケース。

におい移りせず、冷却にも優れいている琺瑯は、バターの酸化を防ぎ、美味しさを保ってくれます。サクラの木蓋は、裏返してバターをポテッと乗せると、カッティングボードとしても使えるので便利。

毎朝の食卓で活躍してくれるアイテムです。

ZERO JAPANのツールスタンドは、キッチン収納に欠かせないアイテム。

おたまやフライ返し、木べらなど、かさばりやすきキッチンツールをすっきり立てて収納できます。

14.5cmと比較的高さがあり、口が広いスタンドは、おたまやフライ返しなど大きめのツールもすっきりおさまり、出し入れもスムーズにできます。箸やスプーンなど、いつも使うカトラリー立てとしても使えます。

自然に優しい暮らしを取り入れたいなというときに、無理なく取り入れられる手漉き紙で作られたミツロウラップ。

いつものラップの代わりに、余った野菜を包んで保存したり、おかずが入ったお皿を封して保管。お弁当のおむすびやサンドイッチもくるりと包んで持ち運べたり、いろんな用途で活躍してくれます。

信州伊那谷から届いた、「信州経木Shiki」。木を薄く削り、乾燥させて作られるた天然の包装材です。

保存容器といえば、今はプラスチックやラップが主流ですが、昔は何でも経木で包んでいました。

アカマツを原材料とする信州経木Shikiは、適度な湿度を保つ「調湿」作用と、通気性、抗菌性に優れ、腐敗を抑制し、食材の鮮度を保つ効果があり、食材の保存にぴったりの素材。

食品の保存はもちろん、お弁当の仕切りや、まな板・キッチンペーパーの代わりなどキッチンで幅広く活躍してくれるので、一つあるだけでとても重宝するアイテムです。

気づけば毎日出番があるキッチンアイテムたち。使い手目線で作られたキッチン道具が、毎日の料理に、ちょっとした楽しみや心地よさを運んでくれます。