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パンと日用品の店 わざわざ

パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと思うものを販売しています。また、わたし達がどうしても欲しい商品で、世の中に見当たらないものについては作る人、売る人、買う人、三方によいものづくりを大切にオリジナル商品をつくっています。現在は「パンと日用品の店わざわざ」以外にも市内にコンセプトの異なる実店舗「問tou」「わざマート」「よき生活研究所」の3つを運営しています。

ストアレター

よき生活者になるということ

わざわざではスローガンとして「よき生活者になる」という言葉を掲げています。幸せの定義は人それぞれ星の数ほどありますが、その中で幸せのベースになることがあるとしたら「できるだけ健康が保たれていること」なのではないか?とわたしたちは考えています。 その”健康”的な生活という定義もまた人それぞれ。何よりもオーガニックが大切だという人、手作り品でなければいけないという人もいれば、仕事を優先するためにコンビニで食品を購入するという人もいます。ジムでトレーニングをする人もいますし、散歩を趣味とする人もいます。5時間寝れば十分だという人も9時間寝なければどうにもならないという人もいるでしょう。与えられた体は人それぞれですから、人に押し付けることもしてはいけないですし、自分の健康は自分で探さねばならないのです。 それぞれの価値観を認め合い、自己の心身に耳を傾けながら、日々の生活を精一杯過ごしている人をわざわざでは「よき生活者」と呼ぶことにしました。 「よき生活者になる」というスローガンに明確な正解はありません。人それぞれの「ちょうどいい」が存在していて、正しいという尺度は一人一人が決めることであり、他者のものさしで測られるべきではなく、それぞれの正しいを見つけることをよしとしようと今日も考えています。 さて今回のストアレターでは、自分自身にとってちょうどいい「よき生活」を選択できるような取り扱い商品や、実際にスタッフが自分自身で思う「よき生活者」を目指すべく実践していることを少しご紹介します。自分自身にとってのちょうどいい選択とはなにか、自分にとっての「よき生活者」とはどんなバランスなのか、少しでも考えてみるきっかけとなれば幸いです。

2022/04/09