南フランスカンヌの修道院で造られる神聖なワイン。
シラーを中心に木樽で熟成させ、フランボワーズやブラックベリーなどの果実や、シラー独特のコショウの香りが感じられます。濃厚でしっかりとしたタンニン(渋味)があり、余韻がいつまでも続くかのような上品な味わい。
畑では、有機栽培で育てたぶどうを一房一房手摘みで収穫。さらに、傷んだものや未熟なぶどうの粒はその場で全て取り除き、完熟した健康なぶどうの粒だけが醸造施設に運ばれます。
25年以上前に「フランスの島にすごいワインがある」と、現地ワイン生産者や、有名レストランのソムリエから噂を聞き、たどり着いたのが、カンヌ沖にある小さな島「サントノラ島」。
そこにあったのは、西暦410年から存在する修道院「アベイ・ド・レランス」でした。
修道士たちは、睡眠・食事・祈りの時間以外は、「神に労働を捧げるため」にぶどう栽培・ワイン醸造を行っております。彼らは自然派農法により丁寧に収穫した葡萄から巡礼者のための特別なワインをつくります。そして、その残りの葡萄を絞ったワインを自分たちが週に一度飲むのです。つまり、販売のためのワインではなく、このワインを飲むためにはこの修道院に巡礼にいくしかありません。
例えば、カンヌ映画祭の晩餐会で使用されたり、ローマ法王に献上されるなど、この修道院の紋章を市のシンボルとするカンヌの特別な方にしかお譲りしないワインなのです。
しかし、ヴィノスの本店のある静岡市とカンヌ市が姉妹提携だったことから、当時の静岡市長からカンヌ市長を通じ、このワインが初めて島を出て日本に来ることになったのです。
初めて、このワインが島を出て日本に来る…
買付けの様子はカンヌタイムズの一面記事に取り上げられました。
修道院の長を務め、醸造も務めるフレール・マリーパック氏は、「ヴィノスやまざきのお客様は特別」といって、現地フランスでも入手困難のこの修道院のワイン達を年に一度、ほんの少しだけ分けていただいております。
ワインをビジネスのためではなく、自己実現のためでもなく、ただ神に労働を捧げるために造る…そんな崇高なワインなのです。
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