樹齢150年以上の天然杉を使用し、厚みを持たせた曲げわっぱ弁当箱。高樹齢杉の白く美しい風合いのお弁当箱が、美味しそうにご飯やおかずを魅せてくれます。

曲げわっぱ工房E08のお弁当箱は、白木にこだわった無塗装仕上げ。天杉の均一な木目、軽さ、弾力性、心地よい香りを存分に味わう事ができます。

何よりも塗装がされていない白木はご飯をより一層美味しくしてくれます。
自然と呼吸する杉の木が、ご飯の余分な水分を吸収し、水分が少なく乾燥している場合は適度な水分を補い、常にお弁当箱の中にほど良い湿度を保ってくれます。優れた調湿効果により、時間が経ってもお米一粒一粒に艶があり、冷めてもふっくら、透明感のある美味しいごはんを楽しむことができるのです。
また、杉の白木は抗菌作用があるタンニン酸を含んでおり、夏場もお弁当が傷みにくいのが特徴です。

ベーシックな小判型の曲げわっぱ弁当箱『KOBAN』シリーズ。被せ蓋タイプは、小振りな350mlサイズから、一般的な容量の550mlまでの4サイズ展開。
角は丸みがあり優しく滑らかな手触り。シンプルな曲げわっぱに施された、可愛らしいデザインの桜皮の繋ぎ目がアクセントになり、細部まで美しく処理された繋ぎ目に職人のこだわりが感じられます。

昔から「ものづくり」に興味を持ってきた代表の仲澤恵梨さんは、地元の短大を卒業後、50年以上曲げわっぱを作り続けている柴田慶信商店に入社しました。すべての製作工程の技術を身につけるため、仕事以外の時間も製作に励み、在職中には、高度な技術・技法を保持する「伝統工芸士」の認定を受けました。

大きなラインを分業制で動かしている会社では個別注文を受けるのは難しく、「お客様が欲しいと思うものを自分が作ってあげたい」という思いで、2022年5月「大館曲げわっぱ」業界で女性初となる独立開業を果たし「曲げわっぱ工房E08」が誕生しました。

「お客様に喜んでもらえるもの」「欲しいと言われたもの」を作ることを大切にし、女性向けの小ぶりな弁当箱や、おかずをたっぷり詰めても大丈夫な蓋が深い弁当箱、お土産にもぴったりなアクセサリーなど、お客さんの「欲しい」に応える工夫をし、女性ならではの繊細さや可愛らしさが感じられる商品を製作しています。

生きている白木は変化しやすいお弁当箱です。気持ちよく長くお使いいただくためには、基本のお手入れが大切です。

使用前には、油などを染みにくくする為、ぬるま湯又は水で濡らしてからご飯やおかずを詰めます。
使用後は、触れる程度の熱めのお湯に5分くらい浸けて汚れを浮かし、柔らかめの束子や粗めのスポンジ等に洗剤（クレンザー又は中性洗剤）をつけてしっかり洗います。触ってヌメリがないかを確認出来たら、しっかり熱めのお湯で濯ぎ、ふきん等で水気を拭き取り、風通しの良い所で乾かしてください。

工芸品としての美しさと暮らしの道具としての使いやすさが両立した美しい佇まい。暮らしの中の道具、曲げわっぱ弁当箱の、ともに変化していく様も楽しんでお使いください。

心のこもった品物をしっかりと包み、贈り物をそっと引き立てるラッピング。
贈られた方にも喜んでいただけるよう、心を込めてお包みいたします。

※複数商品ある場合は、どのアイテムをどのラッピングで包むか備考欄にご記入ください。

※箱の形状、色などは変更となる場合があります。
※画像の色はブラウザや設定により、実物とは異なる場合があります。予めご了承下さい。