芳醇な香りとまろやかな甘味や酸味が特長のバルサミコ酢。選び方が分からず、香料や着色料を使った製品を買ってしまった経験があります。

こちらの「バルサモ・デヴィーノ」はイタリアの老舗専門メーカーが作っているバルサミコ酢。ブドウのしぼり汁のみを原料としており、添加物を一切使っていません。手間をかけて6年間熟成させるので、12年ものに匹敵する香りや風味。本物のバルサミコ酢を手軽に楽しみたい方におすすめです。

バルサミコの産地として名高い、イタリア・モデナ地方で18世紀から醸造会社を営むマルピーギ社がつくるバルサミコ酢です。マルピーギ社はバルサミコ専門の老舗メーカーで、イタリア産バルサミコ酢の約3割を生産しています。

バルサミコ酢として流通している製品の中には、ワインビネガーに香料や着色料を混ぜたものもしばしば見かけます。でも、こちらのバルサミコ酢はワインやバルサミコ酢に使われがちな添加物を一切加えず、厳選されたブドウのしぼり汁のみを原料にしています。老舗メーカーが素材にこだわって作った、安心して口にできるバルサミコ酢です。

安価で売られているバルサミコ酢は添加物を足して「熟成風」に作られたものがほとんど。その点、こちらは化学的精製を行わず、6年かけて熟成させています。1年ごとにカシ、クリ、サクラなど材質の違う樽に入れ替えて6年間熟成。さらにその後の6か月はスチール樽で寝かせて、やっと完成という手順を踏んでいます。

6年という期間ですが手間をかけている分、12年以上熟成させた伝統的なバルサミコ酢に匹敵するおいしさに仕上がります。一方で価格は12年ものに比べるとお求めやすいのが嬉しいところです。本格的に作られたバルサミコ酢の中では手に取りやすい価格で、ブドウの芳醇な旨味とやわらかな酸味を堪能できます。

こちらのバルサミコ酢は、火を通さずに料理の最後にかけるだけで深みのあるおいしさが加わります。肉料理や野菜料理など、いろいろなメニューに活用できるんです。

たとえば、ステーキや魚のソテーは塩コショウで焼いた後にバルサミコ酢をかけるだけ。わざわざソースを作らなくてもバルサミコ酢をかけるだけで味が整います。グリル野菜や蒸し野菜、サラダにはバルサミコ酢とオリーブオイルを混ぜてかけるのがおすすめです。

そして、マリネにバルサミコ酢を使うと穀物酢とは一味違う風味に。また、こちらは醤油と相性がいいのも特徴。煮物や和え物の隠し味に入れると、深みをプラスできますよ。

また手軽でおすすめなのが、水か炭酸水で割って飲む楽しみ方。果汁のさわやかな甘みが感じられる、さわやかなおいしい飲み物になります。

サイズは2種類です。バルサミコ酢に馴染みがない、試してみたいという方には100mlがおすすめ。100mlよりお得な200mlはご自宅用にぴったりです。

毎日のように料理をしていると、マンネリ化してしまうもの。さっとかけるだけで料理を仕上げてくれるバルサミコ酢は料理のレパートリーを増やしてくれます。料理に変化を加えたいときは、老舗専門メーカーが作る香り高いバルサミコ酢を取り入れてみてくださいね。

■商品についての注意事項
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