「料理のプロが納得する製品作り」を掲げ、全国のホテルやレストランでその品質を証明してきた中尾アルミ製作所が作るアルミフライパン。
同社の鍋を愛用するトップシェフが口を揃えて挙げる“信頼する道具”の3つの条件。

「丈夫であること」、「手に馴染むこと」、「美しい形であること」。

一般家庭とは比べ物にならない頻度と火加減で調理が行われている厨房で、手に馴染み、丈夫で永く使えるよう、プレスから仕上げまでひとつひとつ職人の手によって作られたフライパンは、日本中のホテルやレストランで何世代にもわたって愛され続けています。

中でもプロの料理人が愛用するフッ素樹脂加工が施されたシルクフライパンは、ご家庭でも扱いやすくワンランク上の仕上がりを実現します。

純度の高い国産アルミ材を使用したフライパン。良質な3.4mmの分厚いアルミを使用しているため、非常に丈夫に仕上がっています。

アルミは軽くて熱伝導率が良い反面、耐性が弱く変形しやすいという弱点がありますが、中尾アルミ製作所は日本で初めて導入したドローイングプレス機によってゆっくりと素材に圧力をかけることで、厚さが均一で丈夫な鍋を作ることができるのです。

鍋底が凹めば、食材と当たる面が不均一になり、焼きムラや焦げ付きの原因になってしまいます。
また、焦げ付きは、汚れから腐食に繋がり、鍋の寿命を縮めることになります。
丈夫であることは料理の質を上げる他、衛生的であるとも言えます。

本体とハンドルは3点のリベットでしっかりと固定されており、レストランのシェフや日本料理の板前さん、洋食屋のコックさんの調理場の過酷な使用にも耐えれるように頑丈な作りになっています。

本体から少し立ち上がってから真っ直ぐに伸びた長さのある柄はまさにプロ仕様。
アルミのハンドルは持ち手が熱くなりますが、金属は種類によって膨張率が異なるため、本体と柄が同じ材質であれば接合部分にゆるみが生じにくいのにで壊れにくく、より丈夫なフライパンになります。

フライパンの内側は、プロからの信頼が高く、摩擦に強く焦げ付きにくい最高級フッ素樹脂『シルクウェア』を贅沢に3層加工しています。フッ素樹脂加工は、成形前の板に加工を施してからプレスすることで、フッ素樹脂と本体の密着性が非常に高く頑丈で、ほかのフッ素樹脂加工のフライパンに比べ長く安心してお使いいただけます。

より長持ちするものが欲しいというプロの声から作られたシルクフライパンは、老舗洋食店でオムレツを作る際にも使われているのだそう。絹のようにスルリと食材がフライパンの上を滑る心地よさを是非実感してください。

フッ素樹脂加工は高温に弱く、加熱しすぎると傷み、こびりつきやすくなってしまいます。より長くお使い頂く為に、煙が出るまで空焚きしたりと必要以上の予熱にご注意ください。
また、金属ヘラや鋭利なものを使うとフッ素樹脂に傷がついたり剥がれの原因になってしまうので、木製や耐熱樹脂製の調理器具をお使いください。

汚れも落ちやすくお手入れ簡単。使用後は洗剤でよく洗い、しっかり乾燥させてから保管してください。
一週間に1～2回程度、10分ほど湯沸かしすることで、表面で固まった油や食材のこびりついた汚れを浮かし、元の滑らかさがよみがえります。

鍋やフライパンはシェフにとって厨房で触れている時間が一番長い道具の一つです。
手では触れられない高温の食材に、フライパンを通して触れているような感覚は大切なもの。柄を握る手で振動を感じ、その振動によって中の食材の状態を感じていると言います。
柄の長さや太さ、縁の形状や鍋自体のバランスの良さ、手の馴染みやすさ、食材の変化をどれだけ手に伝えられるかを考えて作られており、発売以来、本体や柄の形状はそのままだといいます。

中尾アルミ製作所の鍋やフライパンから感じられる機能美。
余分な装飾をなくし、用途に対して無駄のない形態や構造を追求した美しさは、シンプルな器や皿の美しさに通ずるものがあり、実用的で機能的な用の美が感じられます。

いくつものフライパンが吊るされた姿は、まさしくプロの調理場のそれ。その洗練されたデザインでキッチンを上質な空間にしてくれます。

1958年の創業以来、優れた技術と伝統に基づき、厳選されたアルミ素材を使用した製品を提供し続けてきた中尾アルミ製作所。“料理のプロが納得する製品作り”をモットーに、国内工場にて、一つひとつ、職人の手仕事でプレスから仕上げまで全て行われています。NAKAO製品は、日常生活の中での便利さと美しさを追求し、使う人の心を豊かにすることを目指しています。

※箱の形状、色などは変更となる場合があります。
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