飛騨高山の土地が産むおいしさを追求すべく、国府町産の最上級AAグレードの六条大麦を100％使用しました。粒が大きく甘みが多いのが特徴で、大麦の香りと旨味を引き出す砂煎り製法で焙煎しています。

砂煎り製法とは、釜炒り製法に比べて、ドラム状の機械の中で砂とともにより時間をかけて煎ることで、一粒ひと粒丁寧に豊かな香ばしさを加えるものです。

煮出すと色は市販よりやや薄い黄金透明色ですが、香りは格別。焦げが少ない分甘みが多く感じられます。作り方は、ケトルでお湯を沸かし、沸騰したら麦茶を入れて３分くらい煮出して火を止めます。蓋をしたまま冷ましてから、ポットに移し替えて冷蔵庫へ。入れる量はお好みで。入れすぎても苦味が出るわけでもなく、大雑把でも失敗しないので誰でも簡単に美味しくて、お財布にも優しい麦茶が作れます。
夏は冷やして、冬にあたたかいままいただくのもおすすめの麦茶です。

明治創業の老舗茶屋なべしま銘茶が、日本茶のセレクト・ブレンドとは異なる、独自の新しい取り組みとして作られたオリジナルのむぎ茶づくりは、栽培から焙煎までしっかりと自社で行っています。

深々と雪が降り、寒さの厳しい冬の飛騨で蕎麦の裏作として11～12月頃に種をまいた六条大麦は、雪の中で越冬することで、糖分をしっかりと蓄えます。

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ラボラトリオでは発送の商品を梱包する際、スタッフが手を除菌するなど、細心の注意を払って作業を行っております。

キナリノ編集部で、LABORATORIO・MARKTオーナーの井藤昌志さんを取材させていただきました。
お店をオープンするまでのストーリーや、アトリエでのオーバルボックス制作風景など。盛りだくさんの内容になっているので、ぜひご一読ください。