南部鉄器のイメージを変えたい。
たくさんの人に伝統工芸の可能性を感じて、手にとって欲しいという願いから、及富の専務である菊地章さんが昭和後期にデザインした鉄瓶です。
開発当初、章さんの奥さんが「燕みたいだね」とこの鉄瓶を見て言ったことからスワローポットと名付けられました。
この鉄瓶が発表された時代は、まだ南部鉄器は伝統的なスタイルが主流でもあり、お客様からなかなか受け入れてもらうことができず廃番になりました。
それから30年を超える歳月を経て、生活様式が変化した今だからこそ評価されるのではないかと2020年にSNSでスワローポットを紹介したところ時代を超える名作として大反響を呼び、復刻生産に至りました。
内部は鉄瓶の仕上げに欠かせない、釜焼き製法を採用しており、湯沸かしはもちろん鉄分補給にも適した仕様として生まれ変わっています。
長い歳月を経て、復刻に至りそのままオリジナルを再現するだけではなくグレードアップもしています。
摘みの仕上げに、岩手県を代表する伝統工芸品の一つ、秀衡塗(漆器)の丸三漆器工房による拭き漆仕上げを施しています。
通常、鉄瓶の摘みは一体型で鉄で作られているため熱くなりますが、木製の摘みを採用することにより、触っても熱くなりにくい工夫をしています。
また、漆は防水効果にも非常に優れています。
当店でスワローポットをお買い求めいただいた方限定で、en・nichi特製の取手掴みをお付けします。
昔の火消し絆纏で使われていた刺し子生地を使った取手掴みは、熱に強いつくり。
en・nichiの縫製職人のオリジナルデザインになっており、持つときに力が入る親指と人差し指も熱から守る仕様になっています。
及富は、1848年、現在の岩手県奥州市水沢羽田地区にて、初代 及川利源太により宝生堂として創業され、伊達藩の保護のもと伊達家のお抱え釜師として活躍しました。茶の湯から始まった及富の歴史は、170年を越え現在も継承されています。盛岡、奥州、二つのルーツをもつ岩手県の鉄器産業が南部鉄器として伝統的工芸品に指定されたことからこの地に古くから伝わる鉄器の魅力を伝えています。
近年では史上初の鉄瓶内部の装飾、日本のポップカルチャーとのコラボなど 常識にとらわれず、伝統と革新をモットーに意欲的に制作に取り組んでいます。
en・nichiでお買い求めの商品をラッピングしてお届けすることができます。
詳しくは【en・nichi専用】ギフトラッピング のページをご確認ください。
ラッピングをご注文の方限定で、無料のメッセージカードもお付けいたします。
ご希望の場合は、ご注文時に備考欄へご記入ください。
その他詳しくは【en・nichi専用】ギフトラッピング のページをご確認ください。
岩手県産の南部地粉を使用したザクザク・みっしりした食べ応えのあるスコーン。
フレーバーは「プレーン」と「チョコ」の二種類。どちらも甘さ控えめで、小麦の風味をお楽しみいただけます。
岩手県一関市にある縁日の実店舗でも人気で、お土産用にも喜ばれています◎
- カテゴリ
- 生活雑貨 > キッチン用品・調理器具 > ティーポット・急須
- ブランド
- OITOMI
- サイズ
- 底の直径:11.5cm
高さ:9.5cm
注ぎ口から持ち手の先まで:25cm
- 重さ
- 約1.3kg
- 素材
- 本体:鋳鉄
持ち手:鋼材
- 茶こし
- ステンレス
- 容量
- 満水0.6L
- その他
- ・茶こし付き
・ホーローなし
・IH可
(IH機種、年式によって反応しない場合もあります。メーカーにお問い合わせください。)
- 注意事項
- ※持ち手部分が熱くなるため、キッチンミトンなどを必ずご使用ください。
※摘み部分はネジで固定しているため空焚きなどをしますと、摘みに熱が加わりすぎて割れることもありますのでご注意ください。
※摘みの色は手作りの為、写真見本と異なる場合がございます。
持ち手がツバメを連想させる形です