木地の美しさや素材感を活かした拭き漆汁椀「BASE」
本来であれば隠れてしまう木地の美しさや、素材感を活かしたお椀のシリーズ「BASE」から汁椀をご紹介します。拭き漆特有の品のある光沢や、木地の美しさに思わずうっとりしてしまうBASEの汁椀。高台の高いお椀は安定感があり、何と言っても軽くて持ちやすいのが特徴です。また、熱くなりにくく、持ちやすいのも魅力の一つ◎
漆器のお椀と聞くとハレの日に使うものと想像してしまいがちですが、BASEはそんな漆器のイメージを取り払うような、馴染みの良いシンプルで凛としたデザイン。「漆器のベースを削り出す」という思いが、誠実にプロダクトに落とし込まれています。たとえインスタントの味噌汁だとしても、BASEに入れるだけで特別な雰囲気に。食卓全体を引き締めてくれるBASEのお椀は、日々の食卓に心強いアイテムです。
BASEを作る「ろくろ舎」は、伝統的な丸物木地師としての技術を継承しながら、「価値の再定義」をコンセプトに様々なプロダクトを製作している丸物木地工房です。代表の酒井義夫さんは、2015年に土に還る木製プランター「TIMBER POT(商品にリンク)を発表し、Young Designer Award 2015を受賞。また、2018年よりからはじめた漆器の受注会「オンリー椀」を全国各地で開催するなどはじめ、思考停止にならず、木地師という生業を続けていくために何をすべきかを考えて実践されています。
無骨スマートでかっこいいけれど、どこか温かい風合いのBASEのお椀。ご家庭に一ついかがでしょうか。
ストア紹介
SAVA!STORE
SAVA!STOREは福井県鯖江市に拠点を置くデザインスタジオ「TSUGI」が運営する、福井でつくられたデザイン性とストーリー性の高い商品が並ぶスーベニアショップです。
古くから眼鏡・繊維・漆器のまちと...もっと見る