オーガニックの食材や食品添加物の入ってない食品だけを購入できるのは、もう一部のセレブリティだけかもしれません。経済的に満たされた状況から、少しずつ日本のポジションも変化して格差が問題になり始めたり、社会情勢から止むを得ない値上げが頻発し、好きなものが好きなだけ買えるという人が少なくなってきたことを感じています。
健康のことが気にはなるけど、全てのものを無農薬に添加物なしには難しい。でもできることはやってみたいという方におすすめしたいのが、まずは毎日使う調味料を変えてみるということです。
料理のさしすせそとはよく言いますが、さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(醤油)そ(味噌)を少しこだわりの調味料にするだけで、料理の味がワンランク上がります。私たちは、沢山の味を食材につけるのではなく、調味料にこだわって食材の味を引き出す方法を試してみてほしいと願っています。
【さ】粗精糖
わざわざのパンとお菓子にも使われている粗精糖。風味は素朴でコクがあり、どんな料理にも使うことができます。
【し】ゲランドの塩
こちらもわざわざのパンに使用しています。あら塩を独自の製法によって顆粒状にしており、使い勝手のいいお塩です。
【す】純米富士酢
酢1リットルにつき200gという、「米酢」と表示できる量の5倍ものお米を使用。たっぷりのお米を原料にしているため、うまみが強く濃厚な味わいが特長です。
【せ】イマイ醬油 きなり
わざわざが店を始めて間もない2009年から取り扱い・販売を続けている酢屋茂(すやも)のイマイ醤油 きなり。原材料は「大豆・小麦・塩」の3つのみです。めんつゆに使えば、みりんがいらないほどの甘みがあり、刺身やおひたしに使えば、食材本来の味を引き立てます。
【そ】信州立科味噌
酢屋茂の味噌は「国産大豆・米・食塩」の3つの材料だけ。山吹色がきれいな中甘口味噌でバランスのとれたすっきりまろやかな味わいです。
わざわざでは無理のない価格帯ときちんと作られたものを選んでいます。世界で一番おいしい調味料ではないかもしれませんが、手頃できちんと作られたものはそうそう世の中にはありません。ぜひわざわざが選んだとびきりの調味料をお試しください。
ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る