3月9日は、感謝の日。「サンキュー」と読む語呂合わせから、周りに「ありがとうを届ける日」に制定されたのだそうです。この季節は、お世話になった人に「ありがとう」を伝える機会も多いのではないでしょうか。わざわざでは贈り主の気持ちが伝わる「よいもの」をご用意しています。
同じ形に仕上げるために、自作したたくさんの治具を使っています
シンプルなデザインで使いやすいシュトラッセトレーは、年齢を問わず、贈って喜ばれる一品です。製作を手掛けるのは、数々の精密な木工製品を作り出している椿井木工舎。工房を立ち上げる前は、自動車メーカーのクレイモデラーとして十数年間従事していたという二宮大輔さんの個人工房です。
椿井木工舎のものづくりは、製品の前に「治具(じぐ)」を作ることから始まります。治具とは、部品の固定などを行うためのもので、加工の精度を高めることや効率化が目的です。治具を駆使した緻密な加工と、二宮さんの細やかな手仕事とが合わさることで、椿井木工舎の美しく使いやすい作品は生み出されます。
わずかに曲線を帯びており、柔らかさの感じられるデザイン
厚さ約15mmのシュトラッセトレーは、両サイドの裏面に加工を施し指をかけやすい形状。持ち運びやすく、ものを置いたときに安定しやすいトレーです。
ちょうど指がはいるような形状が美しく、持ち運びもしやすい
素材は、ウォールナットとチェリーの2種類。亜麻仁油を主成分としたオイルで仕上げてあるため、木の持つ風合いや色合いが生かされていて、お手入れもしやすくなっています。サイズは、MとLの2種類があります。
写真のトレーは樹種が樺の製品です。Lサイズのご参考に
マグカップと食パン1枚がちょうどよく納まるMサイズ
シュトラッセトレーはお盆としてだけではなく、さまざまなシーンで活躍します。画像のようにパンとドリンクをのせて食卓へ運び、トレーとお皿の両方を兼ねることも。よく晴れた日は、外でのんびりすごすのも気持ちよさそうです。シュトラッセトレーに季節のフルーツをのせてベランダへ運び、ゆっくりおやつの時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
末永く使うことができるよいものは、贈った相手の毎日に寄り添い、きっと日々の暮らしに新しい楽しみを作り出してくれるでしょう。わざわざでは、そんな贈り物にぴったりのよいものをさまざま取り揃えております。
誰でも、「ありがとう」と言われると心が温かくなるものです。日頃、なかなか口に出せない感謝の気持ちに贈り物を添えて、ぜひ伝えてみませんか。
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