いつもわざわざのオンラインストアをご利用いただき、ありがとうございます。実はわざわざはオンラインストアだけではありません。長野県東御市に「パンと日用品の店 わざわざ」と「問tou」という2つの実店舗があります。
わざわざ代表の平田がひとりでパンの移動販売をしていた時代を経て、はじめてのお店として作ったのが「パンと日用品の店 わざわざ」でした。DIYを重ねて作られた、手作り感のある店内にはあらゆる日用品が詰まっています。パンもここで焼いています。石窯も手作りです。
ほか、1階にはカトラリーや器、台所用品などが並びます。
わざわざの実店舗では、hacomoriさんの古道具も取り扱っていて2ヶ月に1回程度のペースでラインナップの入れ替えをしています。店内にはいつも変化があり、いつ来ても何か発見があるようなお店を目指しています。
他にも、季節の果物(秋はりんごです!)や卵など、オンラインストアにはない食材も様々。わざわざは、スーパーのような品揃えになりつつあります。
わざわざにある商品を、 実店舗のスタッフがおすすめします!
さて今回は、実店舗で働いているスタッフが自ら使用したり、お客様から使用感をお聞きする中で、これはぜひおすすめしたい!というアイテムをピックアップしました。オンラインストアをご利用の皆様はもちろんのこと、わざわざの実店舗がお近くの方も、参考にしていただけたら嬉しいです。
五穀みそおこげ(すや亀)
まずは気軽にお試しいただきやすい食品からご紹介します。長野県の善光寺門前で明治35年に味噌作りを始めた老舗「すや亀」の五穀みそおこげは、長野土産として渡すと喜ばれるお菓子です。味噌の甘じょっぱさが絶妙で、手が止まらなくなります。
お客様のリピート買いがかなり多いのも特徴的。小さなお子さまもみそおこげを好んで食べている、というお話も伺いました。ちなみに、即席スープなどに割り入れてもおいしく召し上がれます。腹持ちもよいので、よかったら試してみてください!
すや亀|みそかりんとう 140g/五穀みそおこげ 100g
わしたポーク
わしたポークは沖縄産の豚肉を使用し、鶏肉とばれいしょでんぷん、食塩、沖縄産黒糖、香辛料のみで作られたランチョンミートです。家に1缶あったら、お肉も魚もない時に使えて大助かりです。お弁当のおかずにもいいですし、常備しておくと安心な缶詰です。
ここで「面倒くさがりの私でも簡単に作れます!」と、スタッフがおすすめするレシピをひとつ。キャベツをザク切りにして、わしたポークも同じくらいの大きさの薄切りにして一緒に炒めます。わしたポークの両面がこんがり焼き色がついたら完成です。味もわしたポークに元々ついているので何も足さなくてOK。もう一品足したいときにも気楽に作れますのでぜひ。
こだわりのマヨネーズ(キサイチ) &かけぽん(ムソー)
大正11年創業・私市(キサイチ)醸造が作った「こだわりのマヨネーズ」と、自然食品を取り扱うムソーのゆず風味のぽん酢しょうゆ「ゆず醤油 かけぽん」。それぞれ単品でも大活躍の調味料を、混ぜてみてください!
混ぜてできたソースをいろんな野菜に和えるだけで、お箸がすすむ一品が出来上がります。キサイチマヨネーズ+かけぽん=「キサぽん」、やみつきの味です。スタッフのイチ押しは、カブとカブの葉を生のまま刻んで、ツナ缶と混ぜ「キサぽん」と合える組み合わせ。お試しあれ。
農薬を使わず育てた紅茶(ひしわ)
海抜5,199mのケニア山の中腹で、薬を使わずに育てた紅茶です。きれいな濃いオレンジ色で、フレッシュな香りと、渋みを抑えたコクの深さを持っています。水出しでもおいしく召し上がれる茶葉なので、夜に冷茶ポットに水と茶葉を入れておけば、朝にはすっきり香り高いアイスティーに。
おすすめの味わい方は、ひしわの茶葉で作るミルクティー。この滋味深さにすっかりハマったスタッフは毎朝飲んでいるとのこと。ミルクティーにする際は、ぜひ茶葉を多くして濃いめに。2~3分ほど茶葉を煮だして、同量の牛乳を入れて温めてみてください。ほっこりしたいときにもおすすめです。
茶葉自体が細かいのでそのままお菓子やパン作りにも使えるのも嬉しいところ。わざわざの紅茶のスコーンにも混ぜ込んでいます。
米ぬか石鹸(うちだ農場)
ここからは日用品をご紹介していきます。当店と同じ長野県東御市にあるうちだ農場が、ねば塾と協業して作ったのがこの米ぬか石鹸です。無農薬栽培の米ぬかのエキスとラベンダー油、ゼオライトを練り込んで作られています。
わざわざ実店舗ではリピート購入の方やプレゼントに選ばれる方が多くいらっしゃいます。洗顔専用として使っているスタッフによると「すっきりとした洗いあがりながら洗顔後の肌のつっぱり感はほとんど感じない」とのことで、他の石鹸も色々と試したもののやっぱり米ぬか石鹸に戻ってしまうと話していました。ラベンダーの香りにも癒されます。肌質は人それぞれではありますが、合っていると使い続けたくなる石鹸です。
半熟半生せっけん 生成/蜜(ねば塾)
開発に2年間をかけた、洗顔に特化した石けんです。固形でも液体でもない「半生」状が特徴。保湿成分のグリセリンがたっぷり入っており、しっとりとした洗い心地です。
洗顔ネットで泡立てると、少しの量でも密度の高いモコモコの泡ができます!洗い上がりはすっきり、でもしっとり。泡でしっかり顔を洗えるのは気持ちがよく、マンダリンオレンジ花油と香料のベンソインによるすっきりめの甘い香りをほんのり感じるのも、スタッフのお気に入りポイントだそうです。
粉クレンザー(アカツキローブ)
天然油脂を原料にした石鹸製品を作っている暁石鹸のクレンザーです。このクレンザーを汚れのある箇所にふりかけてブラシやスポンジで擦ると、すぐにモコモコと泡立ち、そこまで力を入れなくても汚れが落ちていきます。スタッフは、洗面器やステンレスのシンク、ステンレス鍋の焦げ落としに使っています。
そのスタッフによると、洗面器は水とスポンジだけで洗うより、このクレンザーを使って洗うとより白さが際立つとのことでした。また、焦げついてしまった鍋もどんどん汚れが落ちていくのが地味に楽しいと話していました。汚れ落としを面倒なものではなくしてくれるクレンザーなのかもしれません。
Knitクロス MQ・Duotex
Knitクロスは「MQ・Duotex」というウルトラマイクロファイバー生地でできています。髪の毛の1/120という極細繊維で、どんな凹凸の表面にもフィットし拭きとります。洗剤不要、カラ拭き・水拭き両方ともOKです。
水で絞っただけで普通の汚れは簡単に拭えるので、店内の厨房でとことんお世話になっています。プライベートでは車の内装を拭くのに重宝しているスタッフもいました。長持ちするところもまた素晴らしいアイテムです。
ウールロングスリーブアンダーシャツ(joha)
1963年に誕生したデンマークの老舗ブランド・joha(ヨハ)が作るウールのインナーは秋冬の心強い味方です。暖かさもさることながら、johaが用いているウールはメリノウールの中でも最高級の18-19ミクロンという細い繊維を使用しており、チクチクする不快感はほとんどないことも魅力のひとつ。気軽に洗濯機で洗える所もおすすめポイントです。
長野の冬は厳しい寒さとなりますが、今日はかなり冷え込むぞという時にjohaのインナーを着ると1日暖かく過ごせる安心感があります。
レディースのサイズはXSのワンサイズですが、普段Lサイズの衣類を着ているスタッフもぴったり着用できているとのこと(ヨーロッパ規格のため、日本サイズより大きめの仕上がりなのです)。締め付けからくる苦しさはなく、ちょうどフィットしているそうです。丈が長いので腰が見えないのも安心です。
レディースのほか、メンズ・キッズもご用意しています。家族みんなでjohaを。
joha|レディース ウール ロングスリーブアンダーシャツ
joha|メンズ ウール ロングスリーブアンダーシャツ
joha|キッズ ウール ロングスリーブアンダーシャツ
シルクとコットンの腹巻き(シルクふぁみりぃ)
シルク・コットン・ウールなど肌が喜ぶ心地よい素材で肌着類を製造しているシルクふぁみりぃ。中でも腹巻は定番中の定番ともいえるアイテムで、秋〜春くらいまでの長期間にわたって使っている方が多くいらっしゃいます。わざわざのスタッフも、秋と春はショートを、冬はロングを2重にしてお尻辺りまですっぽり覆って腰回りを暖かくしています。
肌触りがいいですし、生地が良く伸びるのでフィット感もあります。洗濯しても形状はほとんど変わらないことから、3年目の腹巻を現役で使っているスタッフもいました。
お客様からも大変好評なアイテムで、リピート買いの方やプレゼントにと選ばれる方が多いです。ショートだと服にもほとんど響かず、でも暖かさもしっかり感じるという感想もいただきました。じわじわと腹巻仲間が増えていて嬉しい限りです。
お散歩バッグ(ALDIN)
山梨県富士吉田市のリネンの織物工場・ALDIN。織がしっかりしていて、素晴らしいクオリティのリネン製品を生み出しています。お散歩バッグはその名の通り、ちょっとお散歩する時に持っていきたくなるような、かわいらしいサイズ感です。
リュック族のスタッフはこちらをバッグインバッグとして使っているとのこと。長財布がスッポリと入るのが便利なポイントです。
秋、気持ちがいい季節です。長野にお越しの際は、ぜひわざわざにもお立ち寄りくださいね。
スタッフのおすすめ 問tou編はこちら
わざわざのパンも、ぜひ一度お試しください。
ストア紹介
パンと日用品の店 わざわざ
パンと日用品の店〈わざわざ〉は長野県東御市御牧原の山の上にポツンと佇む小さなお店。“よき生活者になる”を合言葉に、薪窯で焼いたパンと、食と生活それぞれの面から、独自の選定基準を定めて自分たちが心からよいと...もっと見る