食材を薄く均一にカットできるスライサーは下ごしらえに便利な道具ですが、手が疲れたり、時間がかかったりと、小さな「使いにくさ」がストレスになりがちです。

PRINCEの「千切スライサー」は、時短に特化したシンプルなスライサー。安全かつ高速に、千切りができるような設計がされています。大量の食材を素早く下ごしらえしたい方、また手が疲れにくいスライサーをお探しの方におすすめです。

千切りスライサーに使われているのは、薄いステンレスを起こしてできた特殊な刃。刃自体に手を切るほどの鋭さはありませんが、食材が刃の間を通過する際の抵抗力をうまく使うような構造になっているため、少ない力でスイスイと千切りを作ることができます。抵抗が少なくなるため高速でスライスしやすくなり、手や腕にかかる負担も減らせます。

包丁で切ると時間がかかって大変な千切り。使い勝手が良いスライサーがあれば、料理のレパートリーがぐっと広がります。

ちなみに、キャベツの千切りを作る場合は、こちらの千切スライサーは不向きです。同シリーズの「高速スライサー」をご覧くださいね。

先端のワイヤーは、ボウルやお皿などの受け皿にフィットする形状になっています。フチにひっかけたら力を入れたときに起こるズレが防げて、作業がスムーズに。硬い食材も、大量にスライスしたいときも、安定して作業が行えます。

手元は手のひら全体でしっかりと握れる形状です。グラつきを防いで、安定感のある使い心地。シンプルな見た目ながら、安全で使いやすい工夫が取り入れられています。

スライサーの多くはプラスチック製ですが、こちらはステンレス製。食材の臭いがつきにく、劣化しにくいため、衛生的に長く愛用できます。中でも「黒」は表面にフッ素樹脂加工が施されており、水に流すだけで汚れが落ちやすく、お手入れが簡単です。

また、表面のストライプのガイドラインは、食材との接点を減らすためにつけられたもの。このガイドラインにより、食材がくっつきにくく、スムーズにスライドできる仕組みになっています。

ツヤ感を抑えた「ブラスト」は、清潔感がありながらも落ち着いた雰囲気。「黒」はモノトーンのキッチンに馴染むシックなカラーになっています。どちらも無彩色のため他のツールとも調和がとりやすく、キッチンの雰囲気やお好みに合わせてお選びいただけます。

安定して素早くスライスできる、シンプルな設計が魅力的。堅実な仕事ぶりを見せるスライサーは下ごしらえのストレスを減らし、毎日の料理を楽にしてくれます。

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