ニンニク、生姜、ワサビなど、いつもの料理をぐっと美味しくしてくれる薬味の「ちょいおろし」。
生で使う方が風味も美味しさも格段にアップしますが、おろし金を使うのはちょっと面倒で、ついついチューブタイプに頼りがち。
シゲル工業のおろし金「R30(アールサンジュウ)」は、そんな「ちょいおろし」を美味しく、使いやすく、快適にするこだわりがいっぱいです。
通常のおろし金は、押すときも引くときもおろすことができるように2つの方向に刃が付けられています。
しかし、「R30」の刃付けは“一方向に動かした時だけ”おろせるようになっています。
往復でおろせる方が便利そうですが、押したり引いたり力を込めると、おろし金を持つ手もブレやすく、余計な力が入ってしまいます。刃を一方向だけに絞ることで、 自然と中央をなぞるように動くので、おろし金を持つ手も安定し、“軽い力でスムーズに気持ちよく”おろすことができるのです。
おろし金の先の丸い部分は受け皿になっています。刃の向きは全て同じなので、一方向ではおろす、逆の動きでは刃の背を撫でるようにかき集める動作になり、自然と受け皿の中におろしたものが集まります。
すりおろした食材を受け皿にのせたままテーブルに置くことも可能。洗い物を減らせて、食卓で好きな分だけおろす、という使い方もできます。
さらに、一方向の刃は、おろした食材を集めやすいだけでなく、水で流すだけで残った食材も落ちやすく後片付けも簡単。生姜などの繊維が引っ掛かってなかなか落ちないという問題も、刃の背をなでるように一方向からスポンジやたわしでサッとこするだけで洗うことができます。
繊細な切れ味を実現する「R30」の刃。「切りおろす」ような感覚は、食材の組織を潰しすぎず、ふわっとした立体感をもたせます。
「R30」には、生姜(Ginger)ニンニク(Garlic)に適したGタイプと、ワサビ(Wasabi)に適したWタイプの異なる2種類の刃付けがあります。
大きさや形状の違う3種類の刃をつけることで、組織をすり潰しすぎず立体感のある食感、香りを引き出します。料理の工程でニンニクや生姜のすりおろしが必要な時はもちろん、パスタやサラダの仕上げに柑橘類の皮やハード系のチーズをすりおろすときにもピッタリです。
0.3ミリという低めの刃付けで、ワサビをやさしく回すように擦りつけると良いです。練りおろす感覚でおろすことで、鮮烈な辛みと甘み、香りを引き出せる刃になっています。ワサビが美味しいだけで、お刺身がグッと美味しく感じられるもの。
また、お肉の旨みをそのまま味わいたい肉料理に、岩塩をすりおろすという乙な使い方も、引っ掛かりの少ないWタイプがオススメです。
ぜひ、「R30」で料理の奥行きがグッと深まる一手間を加えてみてください。
昭和51年(1976年)創業、金属製品の産地として名高い新潟県燕三条にて、半世紀にわたりものづくりを続けてきたシゲル工業。 長年プロ用理美容はさみを製造してきた経験と業界トップシェアの実績をもとに、家庭でも安全に使えるはさみを開発し、『SHIGERU(シゲル)』のブランドで展開しています。 同時に、おろし金は約30年、ピーラーの刃に至っては約45年と、調理器具のOEM生産を続けてきた「刃物屋」。 買って喜ばれるものを作る自信。贈って喜ばれるものを作る自信。 気に入られなかったら引き取るような意気込み。この信念をかかげ、あゆみ続けています。
心のこもった品物をしっかりと包み、贈り物をそっと引き立てるラッピング。
贈られた方にも喜んでいただけるよう、心を込めてお包みいたします。
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