金属製食器の産地、新潟県燕市で、保堂が製作している「冷酒タンブラー(お燗)」。
銅は熱を伝えやすいので、冷酒を注ぐとすぐにカップごと冷んやり。お湯を沸かした鍋に入れて、数分あたためると熱燗の出来上がり。冷酒に熱燗と、日本酒を美味しく楽しめる銅製のタンブラーです。
サイズは、満水容量が約260mlの「小」と、約370mlの「大」の2種類。注ぎ口と持ち手があり、ちろりの形をしていますが、タンブラーとしてもお使いいただけます。
「小」は、ガラスのコップをイメージした緩やかなカーブが柔らかな雰囲気、「大」は、まっすぐなタンブラーをイメージした背が高く直線的でシャープ形が特徴です。
飲み物を飲む時には「タンブラー」、日本酒を入れれば「ちろり」として、2通りの使い方があります。
熱の伝わり方が鉄の5倍、ステンレスの25倍の銅のカップ。よく冷えた日本酒を注ぐと、器もすぐに同じ冷たさに。
「小」は、八分目で1合ほど入り、「大」は、満水で2合入る大きさです。毎日の晩酌の目安にもなります。
熱燗は、鍋にお湯を沸かし、沸騰したら火を止めタンブラーを入れます。熱が回りやすい銅のタンブラーは、あっという間に熱燗が出来上がります。籐巻きをした持ち手は熱くなりにくい作り。
湯煎すると、日本酒が少しずつ、まんべんなく温まっていくので、まろやかで柔らかな口当たりに。冷酒とはまた違った風味や旨みを楽しむことができます。
グラスとしてお使いいただく際には、アイスコーヒーやハイボールなどの氷を入れた飲み物がおすすめです。氷を入れると、一瞬で器が氷のように冷たくなります。
汗をかいたカップは、見るからに冷たそう。唇をつけた時のヒヤッとする感じは、驚くほどです。
銅の器は、使っていくうちに少しずつ色が濃くなっていき、風合いが変化していきます。使い込むほどにその味わい深さを楽しめるのも銅の素材のおもしろいところです。
「冷酒タンブラー(お燗)」は、へら絞りという製法で作られています。へら絞りとは、1枚の銅板を型に沿って押し当てながら成形してく技法のこと。
継ぎ目のない表面は、丈夫なうえに、見た目にもすっきりと端正な仕上がりに。籐巻きをした持ち手と銅と籐の組み合わせが美しく、凛とした佇まいの良さがあります。
2004年、金属食器の産地、新潟県燕市を拠点に立ち上げられたブランド「保堂」。デザインや鍛金は自社で、プレスなどの加工は燕三条地域の工場に発注。伝統工芸である、鍛金銅器など職人の手仕事を加えた銅や真鍮、ステンレス製のテーブルウェアを製作しています。
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