食卓で自然に手に取り、使い勝手の良いものを伝える日常茶飯器。
ひかえめサイズの漬物鉢は、浅漬けを漬けたらそのまま保存できる、重石付きの陶器の器です。

浅漬けを少量分だけ作りたいときや、冷蔵庫などに余りがちな野菜でサッと漬けることができ、いつでもおいしい漬物を食べることができます。朝に漬けて、夜には食べ頃になるので、おかずが一品増えて嬉しい限り。

容量は満水680ml入り、小さめの白菜1/4カット分や、葉付きのカブ1束分を漬けることができます。陶器製のため塩分や酸に強く、におい移りもしにくいため、酢漬けや漬物を保存するのにピッタリの器になります。

野菜をざくざくと刻んで塩を揉み込み、重石を乗せて数時間後には食べられる浅漬け。お好みで唐辛子、刻み昆布、柚子などを入れればさらに美味しくなります。
浅漬けは白菜、キャベツ、きゅうり、人参、長芋やパプリカ等々、さまざまな野菜で一年中作れます。トッピングや味付け次第でバリエーションが広がるのでいろいろな野菜で試したくなってきます。

自家製梅干しを小分けにして入れる保存容器に。
広口の鉢はものを入れたり、取り出しがしやすく、食卓や調理の場でも扱いやすい作りです。

容器の劣化を早める塩分や酸に強い陶器製の鉢は、漬物を入れる以外にお味噌を入れたり、塩麹作りなどにも使えそう。

付属している重石も陶器製。つまみが付いており洗いやすい形になっています。重さは約177gと重石にしてはやや軽めですが、しっかりと白菜を漬け込むことができました。

均等に重さをかけることができる重石は、豆腐やヨーグルトの水切りにも活躍。
白和え用の絹ごし豆腐に乗せたところ、30分ほどで300gの豆腐が250gになりました。サイズも豆腐一丁分ぐらいなので、程よく水分を抜くことができます。

日常茶飯器の梅干鉢は、冷蔵庫の棚に仕舞いやすいコンパクトなサイズ。夏場など食べ物が傷みやすい時期でも安心です。

蓋は密閉性が無いため、そのまま冷蔵庫に入れるとにおい漏れや、におい移りが起こる場合があります。ラップ蓋と口の間に挟んで保管すると快適にお使いいただけます。

国内で萬古焼(ばんこやき)の土鍋・急須シェアをほとんど担っている三重県四日市市。伝統的な焼き物を取り扱う卸問屋スズ木から生まれた「日常茶飯器」は、料理を楽しく心豊かに使える萬古焼の調理器具、器をつくるブランドです。
家事という言葉でなく、毎日を心豊かにすごす「しぐさ」へ。食卓で自然に手に取り、使い勝手の良いものを新たな日常茶飯器として伝えます。

心のこもった品物をしっかりと包み、贈り物をそっと引き立てるラッピング。
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