伝統工芸をもっと身近に。〈Iwayado craft〉の漆塗アクセサリー
岩手が誇る伝統工芸品のひとつ〈岩谷堂箪笥〉。
記録で確認できる岩谷堂箪笥の始まりは、江戸時代中期の天明3年(1783)。岩谷堂の領主である岩城村将の命により、三品茂左衛門が開発したとされています。永い年月を経て多くの職人たちの手によって研究・開発されてきた岩谷堂箪笥は、昭和57年に通商産業大臣認定の伝統的工芸品の指定を受けました。
三品茂左衛門の流れを引く〈岩谷堂タンス製作所(Iwayado craft)〉では、「たくさんの人たちに岩谷堂箪笥の魅力を感じてほしい」という想いから岩谷堂箪笥を作る際に出る端材を利用してブローチやアクセサリーを製作しています。
2023/10/13