酵素シロップ作家、杉本雅代さんが手がける「KOOSO」は梅をベースにした酵素シロップです。「酵素シロップ」とは、果物のエキスがたっぷり含まれた果汁抽出発酵液のこと。添加物を加えず、水で薄めることもなく、果実の旨みがぎゅっと凝縮しています。

パッケージのイラストはイラストレーター・平澤まりこさんによるもの。直感的に「今日はこれを飲もう」と選びたくなるデザインも魅力のひとつです。

製造は、微生物と酵素の働きを応用した「微生物農法」を長年研究してきた島本微生物工業に委託。専門家の指導のもとで、安全に丁寧に仕上げられています。

〈SUN〉
甘酸っぱさが広がる赤色系のブレンドです。飲むと気分が上がるようなイメージで調合しています。

〈TANE〉
カルダモンやシナモンなど8種類のスパイスを使用した梅コーラ風味。力がほしい時や気持ちを落ち着けたい時におすすめです。

ソーダや水で割ってドリンクにするのはもちろん、ヨーグルトやアイスにかければデザート感覚で味わえます。料理やカクテルの隠し味としても活躍してくれるので、気分やシーンに合わせて自由に楽しめます。

杉本雅代さんの著書で2012年刊行の『手作り酵素シロップ』に続く『続 手作り酵素シロップ』では、素材のバリエーションや仕込みのコツに加え、できあがったシロップを暮らしの中で楽しむヒントも紹介されています。

ドリンクだけでなく、仕込み後の果実をジャムやフルーツチップにしたり、日々の暮らしに活かす方法まで幅広く掲載。KOOSOのシロップを手にした後に読むと、さらに深く楽しめます。

食品を選ぶ中で伝えていきたいのは、
私たちの体をつくる、正直に大切に育まれた食品とそれを支える人々のこと。

■安全で、体によいもの
食は私たちの体を作るもの。子供たちに安心して食べてもらえる食品えらびを心がけます。

■土地と人に通ずるもの
できるだけローカルで、その土地の風土に無理のない食材であること。端っこまで大切にいただきたくなるような、伝えていきたい作り手のこだわりがあること。

■ごまかさないもの
素材そのものを、ごまかさずに大事に作られたものは、そのまま食べるのが一番おいしい。できるかぎり無添加のものを。

■毎日つづけられるもの
たとえば10年。毎日使い続けられる価格で、飽きのこない味かどうか。作り手と、食べる人々のロングライフな関係を育てて行けるかどうか。

大阪市阿倍野区、路面電車が走る下町にある「フードオーケストラ」。
『毎日のおいしいを奏でる』をテーマに、シンプルで安心できる食品をお届けしています。家族や大切な人、そして自分自身の体を想いながら、正直で信頼できる食品や、暮らしにそっと寄り添う品々を揃えています。

店頭には、クッキーやスコーン、地元で採れた野菜やお豆腐、調味料などが並びます。月に一度は、美味しい仲間によるお弁当やベーグル、パンも登場し、食卓にわくわくを届けています。