皮が薄く果肉が多くてジューシーな和歌山の南高梅を、精製していない自然塩だけで漬け天日に干して作られた無添加・無着色の梅干しです。朝食時には白ごはんの上にポンと乗せて。酸っぱさが効いて、シャキーンと目覚めが良くなりそうです。

この梅干しを作るのは、和歌山県日高郡みなべ町の見渡す限り梅林が広がる地で長年梅干しを作られてきた「かきぶち農園」さん。

販売を担当されている垣淵浩子さんは「農家の嫁に嫁ぎ、夫は農業専門、私は販売専門で長年サポートしてきました。昔から梅は医者いらずと言われるほどクエン酸効果で疲労回復、食欲増進など嬉しい効果があります。梅本来の役目を知って食べてほしい」という願いで梅商品の販売を続けておられます。

一年物のふっくらおいしい南高梅の梅干しは、いつも冷蔵庫にストックしておきたい一品です。

＼かきぶちさんからのコメント／
「梅干しは暑い時期、夏バテの時期に食べたくなる」と思いがちですが、梅は体を温め血流を良くしてくれるので、冬の時期にも適しているんです。一日一粒、保存料など使われていない本当の梅干しをとる習慣を作ってもらえると嬉しいですね。当園の南高梅を食べて「しょっぱい！」と感じたら体が酸性に傾いていますよ。体が欲していることを知ってほしいですね。

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食品を選ぶ中で伝えていきたいのは、
私たちの体をつくる、正直に大切に育まれた食品とそれを支える人々のこと。

■安全で、体によいもの
食は私たちの体を作るもの。子供たちに安心して食べてもらえる食品えらびを心がけます。

■土地と人に通ずるもの
できるだけローカルで、その土地の風土に無理のない食材であること。端っこまで大切にいただきたくなるような、伝えていきたい作り手のこだわりがあること。

■ごまかさないもの
素材そのものを、ごまかさずに大事に作られたものは、そのまま食べるのが一番おいしい。できるかぎり無添加のものを。

■毎日つづけられるもの
たとえば10年。毎日使い続けられる価格で、飽きのこない味かどうか。作り手と、食べる人々のロングライフな関係を育てて行けるかどうか。