こんにちは、フードオーケストラです。

最近、我が家の食卓に欠かせないのがこのパスタ。ひとくち食べると「これ、もちもちすぎる！」と驚かれる、イタリア生まれの特別なパスタです。

つるっとしたのどごしと、小麦の香りが口いっぱいに広がる幸福感。乾燥時間をたっぷりかけてつくられる伝統製法だからこそ生まれる、この美味しさをぜひ体験してみてください。

イタリアのパスタメーカー「Pastificio Graziano」が手がける、伝統製法のパスタシリーズです。

一般的なパスタよりも何倍もの時間をかけて乾燥・冷却されており、そのぶん茹で時間は少し長め（11〜13分）。けれど、しっかり乳化させて仕上げたときの“もちもち感”は、他にはない特別なおいしさです。

・スパゲッティ（2.2mm）
一番人気の太麺。しっかりしたコシともちもちの食感が楽しめます。

・リングイーネ（平麺）
稲庭うどんのような、やや細めの平麺。幅約4mmでソースの絡みも良く、もちもち感も格別です。

・フジッリ アベリーノ（ショートパスタ）
ナポリ郊外・アベリーノ地方に伝わる伝統的なねじれ型。ソースがしっかり絡んで美味しさが引き立ちます。

・マケロンチーニ リガーティ
グラタンやチーズ系ソース、カルボナーラにもぴったり。あると便利なショートパスタです。

このパスタの魅力を引き出すには、「乳化」させて仕上げるのがおすすめ。
しっかりと煮込んでも麺が伸びにくく、最後までもちもちの食感が続きます。

１）表示時間より少し短め（約7分）に茹でる

２）麺をフライパンに移し、オリーブオイル大さじ3＋ゆで汁お玉5杯で煮込む

３）ゆで汁がとろとろになり、ツヤが出てきたらOK

４）ソースを加えて仕上げる

※魚介系の具材はあらかじめソテーしておき、乳化が完了したタイミングで戻すと、硬くならず美味しく仕上がります。

乾燥に時間をかけて仕上げられた、伝統製法ならではの特別なパスタ。
ぜひ、おうちで本格イタリアンの味わいをお楽しみください。