こんばんは、フードオーケストラです。
朝晩の空気がきゅっと冷えてくると、
そろそろかな、と自然と思い出すものがあります。
ストーブの匂いだったり、湯気の立つ台所だったり。
そして、毎年この時期になると必ず「今年はいつ入りますか?」と聞かれる、あのおもちのこと。
今年も、ありがとんぼ農園から冬のあいだだけの「玄米丸もち」が届きました。
鉄釜と薪火でつくる、冬の手しごと
兵庫県朝来市和田山町で、お米や大豆、野菜づくりを続けているありがとんぼ農園。
寒い季節になると、自家製のもち米を使い、薪火と鉄釜で蒸しあげ、杵と臼でついたおもちを届けてくれます。
蒸しあがったおもちには、ふわりと残る薪の香り。
手作業ならではの表情も、そのまま詰まっています。
つぶつぶ感がうれしい、玄米丸もち
玄米丸もちは、玄米ならではのつぶつぶとした食感が特徴です。
小ぶりですが、噛むほどにお米の味わいが感じられて、しっかりと満足感があります。
焼いてそのまま、
お雑煮やお汁粉にして、
冬の食卓にそっと並べたくなるおもちです。
実店舗では、スタッフも常連のお客さまも楽しみにしている定番で、
「お米の味が濃くておいしかった」
「子どもが気に入っていた」
そんな声を毎年いただきます。
あっという間になくなってしまうことも多いのですが、
オンラインストアのお客さまからのご要望もあり、今年もご紹介できることになりました。
店舗では入荷した日にあっという間になくなりました!
この季節だけの味わいを、どうぞゆっくり楽しんでくださいね。
ストア紹介
フードオーケストラ
「毎日のおいしいを奏でる」
家族のことや大切な人のこと、自分自身の体に思いを巡らせ、なるべくシンプルな材料でできたもので、作るひと・売るひと・使うひとそれぞれが無理なく続けられる食品をセレクトしてご紹介...もっと見る