兵庫県朝来市・和田山町で農薬も化学肥料も使わずに、自然に寄り添った農業を続ける「ありがとんぼ農園」岡村康平さんの麦茶です。

自然栽培のふっくらと実った六条大麦の丸粒を、鉄窯に薪をくべながら、ゆっくりと焙煎しています。

火の加減や薪の種類まで気を配り、一つひとつ岡村さんの手で仕上げられています。そんな丁寧な焙煎によって、お湯を注ぐと黄金色に透きとおる麦茶ができあがり、ふわりとやさしい香ばしさが広がります。

ティーバッグタイプなので、使い方はとても簡単。1パックで約1リットルの麦茶が作れます。

おすすめは、たっぷりのお湯で煮出す方法です。麦の旨みと香りがしっかりと抽出され、まろやかで香ばしい味わいを楽しめます。また、粒を軽く砕いてから水に浸けると、水出しでもおいしく仕上がります。
その日の気分や用途に合わせて、お好きな方法でどうぞ。

毎日の飲みものに、ぜひ取り入れてみてください。

食品を選ぶ中で伝えていきたいのは、
私たちの体をつくる、正直に大切に育まれた食品とそれを支える人々のこと。

■安全で、体によいもの
食は私たちの体を作るもの。子供たちに安心して食べてもらえる食品えらびを心がけます。

■土地と人に通ずるもの
できるだけローカルで、その土地の風土に無理のない食材であること。端っこまで大切にいただきたくなるような、伝えていきたい作り手のこだわりがあること。

■ごまかさないもの
素材そのものを、ごまかさずに大事に作られたものは、そのまま食べるのが一番おいしい。できるかぎり無添加のものを。

■毎日つづけられるもの
たとえば10年。毎日使い続けられる価格で、飽きのこない味かどうか。作り手と、食べる人々のロングライフな関係を育てて行けるかどうか。

大阪市阿倍野区、路面電車が走る下町にある「フードオーケストラ」。
『毎日のおいしいを奏でる』をテーマに、シンプルで安心できる食品をお届けしています。家族や大切な人、そして自分自身の体を想いながら、正直で信頼できる食品や、暮らしにそっと寄り添う品々を揃えています。

店頭には、クッキーやスコーン、地元で採れた野菜やお豆腐、調味料などが並びます。月に一度は、美味しい仲間によるお弁当やベーグル、パンも登場し、食卓にわくわくを届けています。