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自然由来で美しい形のうちわで夏を楽しもう
熊本県、山鹿市の来民(くたみ)地区に伝わる渋うちわは、慶長5年(1600年)頃に四国の旅僧が宿の謝礼として、うちわの製法を伝授したことに始まるとされます。
来民(くたみ)渋うちわの産地、山鹿郡は、堅牢なる和紙の産地に加えて、竹林繁茂という素材に恵まれてたことから、藩主細川公が渋うちわの製造を奨励し、この地の主要産業となってきました。最盛期には16軒の店で年間500万本も生産されていたというが、現在、は栗川商店のみになっているという貴重なものづくりです。
2022/06/27