パンと日用品の店 わざわざ
丁寧に染め上げられた服を着たい、だから宝島染工。
福岡県にある宝島染工。化学染料が使用されるようになった十九世紀半ばまでは、全て天然染料で染め上げた物を着ていました。虫よけ・薬効、又は身分など実用性から装飾へと、染色技術は人から人へとつながれていきました。
安価で便利な化学染料に比べ、今となっては貴重となってしまった藍など天然染料ならではの地味なようで鮮やかな彩度ある色。色を重ねることによって出る色のとろみ、「侘びの味」の様な雰囲気は独特の物があると思います。そんな宝島染工の商品を、わざわざでは長く取り扱ってきました。
2024/09/27