京都府南山城村の中村富士雄さんが生産したお米を製粉した米粉です。
ハト畑の「米粉むしぱんミックス」で使用されている米粉と同じ米粉です。
かさ高く、粒子が細かく、焼き菓子もふんわりと膨らむ米粉で、お菓子作りに最適です。
新鮮なお米を製粉してつくった米粉は、味も香りも全然ちがいます。
多くの米粉が、古米や等級落ちのお米から作られますが、ハト畑の米粉は違います。
きれいで新鮮な、そのまま炊飯してもおいしい飯用米を製粉しています。
「もったいない」と米農家さんには笑われました。
また、お米の品種も違います。
粒子が細かく、団子状になりにくいと感じます。
米粉のお菓子作りに失敗した方に、ぜひお試しいただきたいです。
製粉していただいた片山製粉所さんは、米専用で製粉されています。
作られているのは、京都府唯一の村である南山城村で農業と加工品製造をされている坂内謙太郎さん、里恵さんご夫妻。
謙太郎さんが農業を、里恵さんが加工品製造や販売を担われています。
ハト畑の愛くるしいロゴやイラストやパッケージは、全て里恵さんが手がけられています。
坂内さんご夫妻がお子さんと共に南山城村に移り住まれたのは、2012年。
脱サラして、田舎に住みながら農業がやりたい。そんな思いを持たれていた夫妻が出会った場所が、南山城村の中でも標高500mの高原にある「童仙房(どうせんぼう)」でした。
童仙房は宇治茶、煎茶の名産地で、自然に囲まれた美しい場所です。(※2022年新茶で作られた京都・南山城村の在来ほうじ茶も、この場所で作られています。)
「この場所になるだけ負荷をかけないやり方をしたい」という思いから、完熟堆肥を使ったり、庭先で飼育している鶏のフン(鶏糞)を使うなど、農薬や化学肥料を使わない農業をされています。
童仙房のこと、畑でできる野菜のことをハト畑のホームページで紹介されている言葉が印象的でした。(以下、ハト畑HPより抜粋)
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童仙房の畑はのびやかで、周囲は林に囲まれ、気持ちのよい風が通り抜けます。
ハト畑の加工品は、みなさまの食卓で開けていただいたとき、口に運んでいただいたときに、畑の風景が広がるようなものであってほしいと思いながら、心を尽くして製造しています。
何より、採れたての野菜たちには、そう思わせる力があります。
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食品を選ぶ中で伝えていきたいのは、
私たちの体をつくる、正直に大切に育まれた食品とそれを支える人々のこと。
■安全で、体によいもの
食は私たちの体を作るもの。子供たちに安心して食べてもらえる食品えらびを心がけます。
■土地と人に通ずるもの
できるだけローカルで、その土地の風土に無理のない食材であること。端っこまで大切にいただきたくなるような、伝えていきたい作り手のこだわりがあること。
■ごまかさないもの
素材そのものを、ごまかさずに大事に作られたものは、そのまま食べるのが一番おいしい。できるかぎり無添加のものを。
■毎日つづけられるもの
たとえば10年。毎日使い続けられる価格で、飽きのこない味かどうか。作り手と、食べる人々のロングライフな関係を育てて行けるかどうか。
大阪市阿倍野区、路面電車が走る下町にある「フードオーケストラ」。
『毎日のおいしいを奏でる』をテーマに、シンプルで安心できる食品をお届けしています。家族や大切な人、そして自分自身の体を想いながら、正直で信頼できる食品や、暮らしにそっと寄り添う品々を揃えています。
店頭には、クッキーやスコーン、地元で採れた野菜やお豆腐、調味料などが並びます。月に一度は、美味しい仲間によるお弁当やベーグル、パンも登場し、食卓にわくわくを届けています。
*北海道、沖縄へは1万円以上ご購入の場合も、通常配送料金を頂戴いただきます。