日々の代謝を高めたいときや、産後の体調を整えたいときに。
そんなセルフケアの時間のために開発された、スパイスブレンドの薬膳スープです。

薬膳スパイスアドバイザーの資格を持つ松尾芭商の店主・湾ちゃんが、学びと実体験をもとにレシピを考案しました。日常に取り入れやすく、食事から体をととのえることを目指したスープです。

スターアニスとシナモンを軸にしたブレンドは、香りにしっかりとした存在感があり、
消化や整腸を意識したスパイスがやさしく体に働きかけます。毎日忙しく過ごす中で、自分のための時間をやさしくサポートしてくれる存在です。

鍋に1.5〜2ℓの水とスパイスパックを入れ、お好みの具材を加えて煮込むだけ。
仕上げに塩やだし醤油で整えれば完成です。

鶏肉や肉団子、水餃子のような食材にもよく合い、スパイスの香りが素材のクセをやさしく包んでくれます。タイ料理やエスニックな風味が好きな方にはナンプラーを加えるのがおすすめです。

干し椎茸や昆布だけでもしっかり味が出るので、冷蔵庫にある野菜と一緒に気軽に楽しめます。お子さんがいるご家庭では、一緒に楽しめるよう、スパイスの香りが強くなる前にパックを取り出すなど、工夫しながら取り入れてくださっています。

時間が経つほどに味がなじみ、2日目のスープはさらに深みのあるおいしさになります。

沖縄・那覇にある「松尾芭商（まつおばしょう）」は、「美味しいものと時々おしゃべり」をコンセプトに、野菜や惣菜、お弁当、パン、スイーツ、加工品などが並ぶ食のセレクトショップです。

「ニュー ローカル コンビニエンスストア」として親しまれていて、店主の大湾絵梨子さんは、フードオーケストラの店舗でも毎年開催している「沖縄フェア」の企画でもおなじみの存在。沖縄の食や暮らしの魅力を届けてくれます。

食品を選ぶ中で伝えていきたいのは、
私たちの体をつくる、正直に大切に育まれた食品とそれを支える人々のこと。

■安全で、体によいもの
食は私たちの体を作るもの。子供たちに安心して食べてもらえる食品えらびを心がけます。

■土地と人に通ずるもの
できるだけローカルで、その土地の風土に無理のない食材であること。端っこまで大切にいただきたくなるような、伝えていきたい作り手のこだわりがあること。

■ごまかさないもの
素材そのものを、ごまかさずに大事に作られたものは、そのまま食べるのが一番おいしい。できるかぎり無添加のものを。

■毎日つづけられるもの
たとえば10年。毎日使い続けられる価格で、飽きのこない味かどうか。作り手と、食べる人々のロングライフな関係を育てて行けるかどうか。

大阪市阿倍野区、路面電車が走る下町にある「フードオーケストラ」。
『毎日のおいしいを奏でる』をテーマに、シンプルで安心できる食品をお届けしています。家族や大切な人、そして自分自身の体を想いながら、正直で信頼できる食品や、暮らしにそっと寄り添う品々を揃えています。

店頭には、クッキーやスコーン、地元で採れた野菜やお豆腐、調味料などが並びます。月に一度は、美味しい仲間によるお弁当やベーグル、パンも登場し、食卓にわくわくを届けています。